今年の3月は寒暖の差が激しく、季節の移り変わりが予測困難な状況で、なかなか春らしい気配を感じられませんね。
皆さんのお庭はどうですか?
私の庭では、例年より植物が動き出すのが遅いですが、少しずつながらも花が咲き始め、樹木が芽吹き始めました。
今回はそんな庭の様子を画像と共にご紹介します。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

3月の玄関先。毎年ビオラをメインに飾っています。こうしてみると、紫系のビオラが多いですね。

今年はオレンジ色が気になって、ローダンセマムのムーンという品種を植えてみました。この品種は黄色らしいのですが、気温が低い今はオレンジ色にしか見えませんね。

玄関脇の通路を彩るカラーリーフプランツ。

一年中安定した緑のフッキソウは日陰のグランドカバーに最適です。

南の庭で水仙「ティタティタ」がやっと咲き始めました。手前の緑の葉は芽吹いたカーリメリス。

青い花が可愛いハナニラ。後ろのシモツケには赤い新芽がたくさん出ています。

ポツンと咲いたヒヤシンスの花。

南の庭のメイン花壇はまだまだ寂しいですが、例年だとこれから2週間くらいで劇的に変わるので目が離せません。

庭のあちこちにイオノプシジウムの可憐な花がこぼれ種から咲いています。

ここにはこぼれ種のイングリッシュデージー。

この時期の主役はクリスマスローズ。品種によって少しずつ花の時期が違うので長い間楽しませてくれます。




プルモナリアの青い花が咲き始めました。

ベロニカ・オックスフォードブルーの花。寒いせいか10日以上この状態で、新しい花が咲きません。

秋から花を咲かせ続けるのは、黄金葉のローズマリー・ウィルマスゴールド。

ロゼット状に葉を茂らせ越冬するペンステモン・ハスカーレッド。

いつの間にかひっそりと咲いていたオキナグサ。

エキナセア・パリダも芽吹きました。今年はたくさん花を咲かせてくれますように。

ブルーベリーにも新芽が。

ビバーナム・ティヌスには沢山のつぼみがありますが、私はこの花の香りが苦手です。
近づかなければ香りませんが、あまり良い香りではありません。ビバーナムを植えようと思ってらっしゃる方は、植え場所は気にした方が良いかも。
他にも様々な宿根草が芽吹いていますが、まだ寒くて縮こまっている感じです。早く暖かくなってほしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

