5月に入るとパンジー・ビオラやネモフィラ、忘れな草など春の花はそろそろ植え替え時期。
この後は何植えようか?
夏の間も花が咲いて、秋まで長く咲く花ってないかな?
って悩みますよね!
そこで今回は、私が実際に育てた中から、今植えて晩秋まで咲く、暑さに強くて夏も花が途切れない一年草を選んでみました。
どの苗も育てやすさ、パフォーマンスの良さで定評があるPWの一年草(一年草扱いの多年草)です。6月上旬か、品種によっては7月下旬まで園芸店やホームセンターなどで手に入ります。
この4品種は秋まで花が咲き続け、丈夫で育てやすいものばかり。初心者さんにもおすすめです♪
では早速紹介しますね。
スーパートレニア・カタリーナ
暑さに強く、とにかくよく咲く!
草丈20〜30cmで這うように育つので、鉢植えにして枝垂れさせたり、地植えでグランドカバーにも使えます。
花色は3色あります。
<一番人気のブルーリバー>

ブルーリバー
<涼しげなアイスリバー>

アイスリバー
<可愛いピンクリバー>

ピンクリバー
植えつけてしばらくしたら2度ほど切り戻すと、枝数が増えてよりたくさんの花を咲かせます。
根が出やすいので、切り戻した枝を使って簡単に挿し木で増やせます。
*苗の販売時期は4月上旬〜6月下旬
ユーフォルビア
繊細な雰囲気からは想像できないくらい丈夫で、暑さや乾燥に強く、春から秋まで途切れずに開花します。
おまけに花がら摘みの必要がないので手がかかりません。鉢植えにも地植えにもおすすめです。
PWのユーフォルビア は花(正確には苞)の密度と草丈の違いで3種類あります。
①花の密度が高いダイアモンドスノー
草丈30〜45cmでこんもりとした草姿になります。
花の密度が高いので、これだけでゴージャスなひと鉢が出来上がります。

ダイアモンドスノー
②花の密度が低いダイアモンドフロスト
草丈30〜40cmで、どんな花とも相性がよく、かすみ草のような名脇役で寄せ植えにおすすめです。

ダイアモンドフロスト
ダイアモンドフロストもダイアモンドスノー も、我が家では11月初旬まで花を楽しむことができました。
③ダイアモンドスター
草丈30cmくらいで苞の密度が高いタイプです。ダイアモンドスノーをコンパクトにしたような草姿と思ってください。
伸びにくくコンパクトなので寄せ植えにぴったりです。
*どの品種も植えつけて根付いた頃に半分くらいの丈で切り戻すと、株元から新芽が出て枝数が増え姿良く育ちます。
*苗の販売時期は4月上旬〜7月下旬と8月下旬〜10月上旬
クレオメ・セニョリータ

クレオメ・セニョリータ・ブランカ
クレオメ・セニョリータはとても分枝が良く、手をかけなくてもたくさんの枝から連続開花します。
下の写真は9月のクレオメ・セニョリータ。
6月に植えつけたものが、成長しながらずっと咲き続けています。

9月下旬の庭
たった1つのポット苗が草丈1mほどになって、抱え切れないくらいのボリュームに育ちました。
この後10月末まで花を咲かせてくれました。

9月初旬 白い花が涼しげ
クレオメ・セニョリータの花色はブランカ(白)とロザリータ(ピンク)があります。
*苗の販売時期は4月上旬〜6月上旬
ゴンフレナ・ラブラブラブ

ゴンフレナ ・ラブラブラブ
ゴンフレナ・ラブラブラブはセンニチコウの改良品種。
高温多湿と乾燥に強く、晩秋まで次々と花を咲かせます。
ラブラブラブは他の品種に比べて分枝性が良いのが特徴。茎が細めなので草丈30cmくらいになったら、半分くらいで切り戻し、枝数を増やしてあげると姿が乱れにくくなり花も増えます。
我が家では10月末まで花を咲かせていました。
*苗の販売時期は4月上旬〜6月下旬と8月下旬〜9月下旬
気になる一年草があったら▼関連記事のリンクから覗いてみてくださいね。
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PWってそもそもなんですか?
PWは世界から20社の企業が参加する植物の国際ブランドPROVEN WINNERSの略称です。日本ではハクサン1社がPWに参加しています。PWは、世界中の優れた育種家が生み出すたくさんの品種の中から、日本の気候にマッチした品種を厳選して販売しています。なので、とても育てやすく、パフォーマンスも素晴らしい植物が多いです。