今日から5月。
今回は最近の庭の様子をご紹介します。良かったらおつきあいください。
半日陰の玄関先で、今年もヒューケレラがたくさんの花を咲かせています。
ヒューケレラはヒューケラとティアレラの交配種で、ヒューケラよりも花が豪華です。
そのうえ我が家では2カ月近く花を咲かせてくれます。
ちょっとわかり難いかもしれませんが、写真の中央で白い花を咲かせているのが2年目のオダマキ。
昨年よりひと回り大きな株になりました。花茎の高さは80cm程あって昨年の株と全然サイズが違います。
『宿根草が本来の姿になるのは2年目以降』、とよく言われますが本当にそうだな〜と実感。
昨年の冬に植えた八重コガクウツギ。
まだ小さな苗ですが、可憐な花を咲かせてくれました。
樹高1mくらいになるらしいので、この後が楽しみです。
今年も花を咲かせてくれたアッツ桜。
増えもせず、減りもせず、毎年この時期になると花を咲かせてくれます。
濃いピンク色は好みではないのですが、こじんまりとしているのでそのままにしています。
南の庭もいろいろな植物が茂ってきました。
今年は雨が多いせいか植物は伸び気味で、予定外の草丈に育っているものが多いです。
ビバーナム・スノーボールが花を咲かせ始めました。
スノーボールは紫陽花をひとまわり小さくしたような花。蕾の時はグリーンで咲き進むと白に変わっていきます。
前日に雨が降ったので、花の重みで枝が倒れてしまっています。
この花壇では大好きなエキナセア・パリダを育てています。
エキナセアは品種によって育ちが全然違います。
パリダは成長が緩やかなのかなっと思います。
2年目も花が少なかったし、なかなか大株に育たないからです。
3年目の今年は大きくなってくれますように・・
ピンクの花はゲラニウム・サンギネウム(アケボノフウロ)
我が家の夏はとても暑く、ゲラニウムには過酷な環境ですが、この品種は丈夫ということで植えてみました。
やっと手に入れた、ゲウム・マイタイ。
植えてひと月くらいですが、花を咲かせてくれました。
これも来年は大きな株になってくれるはず。今から楽しみです。
南の庭から西の庭へ。
ブルーの花はクナウディア・アルべンシス。
とにかく花上がりが良い多年草で、我が家では晩秋まで咲き続けてくれます。
オレンジの花は、どこからか飛んできたこぼれ種のナガミヒナゲシ。繁殖力がすごいらしいので、種を落とさせないように気をつけねば・・・
昼前から日没まで日が当たる西の庭。
夏は厳しい環境なので、植物選びが悩みの種。
暑さと乾燥に強い植物を選んで、風通しに気をつけて植え付けています。
しかし、今年はニゲラのこぼれ種がたくさん発芽して、混み合ってしまいました。
少し間引いた方が良いのでしょうが、他の宿根草と混ざり合って咲く姿を見たくて残しています。
いよいよ5月。
ガーデナーにとって最高に楽しい季節がやってきますね♪
最後までご覧いただきありがとうございました。