もくじ
サクシセラ・フロステッドパールズの基本情報
学名 | Succisella inflexa ‘Frosted Pearls’ |
科名 | マツムシソウ科 |
属名 | サクシセラ属 |
分類 | 多年草(常緑) |
原産地 | ヨーロッパ |
サクシセラ・フロステッドパールズの特徴

7月の庭から
サクシセラ・フロステッドパールズは、夏から秋にかけて、直径2cmほどの白い球状の花をたくさん咲かせます。
細長い葉は密に茂らず、長い花茎の先にぽんと一輪花を咲かせ、涼しげな雰囲気があります。草丈は70〜100cmで、花壇の隙間を埋めるような使い方におすすめです。
暑さ寒さに強く、とても丈夫で植えっぱなしで翌年以降も花が楽しめます。冬はロゼット状に葉を茂らせ越冬します。
*サクシセラには紫色の花を咲かせる品種「プラテンシス」があります。「プラテンシス」の草丈は40〜50cmと少し低めです。
開花時期 | 夏〜秋 |
花色 | 白 |
草丈 | 70〜100cm |
耐寒性 | 強い(マイナス20℃前後) |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日向〜半日陰 |
サクシセラの苗は、店先で見かけることはほとんどありません。春か秋に通販サイトで探すのがおすすめです。
サクシセラ・フロステッドパールズの育て方

8月 西日が当たる場所で元気に育っています
栽培環境
日当たり、水はけ、風通しの良い環境を好みます。
草丈が高くなるので、鉢植えより地植えに向いています。
半日陰でも育ちますが、日当たりが悪いと、草丈が伸びて花付きが悪くなります。
西日が当たる場所はできれば避けた方がよいですが、育たないことはありません。ただし、乾燥しやすくなるので水切れに注意が必要です。
水やり
水やりは普通です。
乾燥にはある程度耐えますが、ジメジメした環境は苦手です。
地植えの株は、根付いた後は水やりの必要はありません。ただし、真夏に日照りが続いて、しおれるようなときは水やりをしましょう。
鉢植えは、土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをしましょう。
肥料
あまり肥料を必要としません。
植え付け時に緩効性化成肥料を施せば、その後の肥料はほぼいりません。

白いポンポンのような花
植え付け・植え替え
適期は春と秋です。
植え付け
サクシセラ・フロステッドパールズは水はけの良い用土を好みます。
地植えの場合は、庭土に腐葉土や堆肥を混ぜ込み、緩効性化成肥料を元肥として施してから植え付けます。
鉢植えの場合は、市販の草花用培養土で問題なく育ちます。
*春に植え付けたサクシセラ・フロステッドパールズは、その年の夏は花が咲きにくいことがあります。
植え替え
地植えの場合は、植え替えの必要はありません。ただし、数年経って株が混み合ってきたら、株分けして植え替えましょう。これは、株の成長を促すためです。
鉢植えの場合は、根詰まりするようなら、ひと回り大きい鉢に植え替えるか株分けします。
手入れ
主な作業は花がら摘みです
花が咲き終わったら、脇芽の上で花茎を摘み取ることで、次の花芽を形成しやすくなります。
開花時期が終わったら、花茎を地際で切り取っておきます。
夏越し
耐暑性があるので特別な対策は不要です。
冬越し
耐寒性があるので特別な対策は不要です。霜が降りる地域では、株元をバーク堆肥などでマルチングしておくと凍結対策になります。
冬も常緑ですが、地域によっては葉が少なくなります。

7月の庭から
病害虫
夏の高温乾燥期は、ハダニが発生しやすいので注意が必要です。
初期の害虫は、葉の裏に水をかけて洗い流せば駆除できます。ただし、大量発生している場合は、薬剤散布が必要です。
増やし方
株分けと種まきで増やすことができます。
環境が合えばこぼれ種でも増えます。
株分け
適期は春か晩秋になります。株分けをする際は、ひと株に2〜3芽が付くように切り分けます。あまり小さく分けると、生育が遅れるので注意しましょう。
種まき
適期は9〜10月で、発芽適温は15℃〜20℃です。
まとめ
- 暑さ寒さに強い多年草
- 夏から秋に白い球状の花をたくさん咲かせる
- 草丈は70〜100cmで地植え向き
- 花は小さく葉も細いので涼しげな印象
- 日当たり、水はけ、風通しの良い場所を好む
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