今年は記録的な猛暑で最高に暑かったですね。
9月に入っても8月の気温を上回る日があったりと、夏がひと月分増えたようでした。皆さんの地域ではどうでしたか?
今回は、そんな異常とも言える猛暑の夏の間、我が家で花を咲かせ続けた一年草、多年草を13品種ご紹介します。病害虫に強く、あまり手がかからないものを厳選しました。
来年以降の植物選びの参考になれば嬉しいです。
それでは、早速ご紹介しますね。
もくじ
一年草
スーパートレニア カターリーナ
スーパートレニア カタリーナは病害気知らずで、水さえやっておけばそれなりに咲いてくれますが、生育が旺盛なので定期的な切り戻しは必要です。
私は6月末と8月末に切り戻しをしています。切り戻したタイミングで追肥を与えると、また綺麗に花を咲かせてくれます。
センニチコウ
センニチコウは、ポンポンのような可愛い花を春から晩秋まで咲かせます。切り花にもなり、花は色褪せにくいのでドライフラワーにも最適です。こぼれ種でよく増えます。
ヘレニウム・ダコタゴールド
ヘレニウム・ダコタゴールドは、春から晩秋まで次々と花を咲かせます。
放っておいても自然とこんもりとした草姿に育ちます。花がらが目立ってきたら、切り戻せば繰り返し花を咲かせてくれます。
一度植えれば毎年こぼれ種で楽しめます。
▼関連記事
ペンタス
ペンタスは、星型の花を密集して咲かせ、華やかな雰囲気があります。赤やピンクも賑やかで良いですが、夏は白が涼しげでおすすめです。
多年草
ガイラルディア・グレープセンセーション
風通しと水はけの良い場所に植え付ければ、夏の間も次々と花を咲かせます。花が咲き終わった姿はポンポンのようで可愛らしいです。
年々大株になり見応えがあります。
ガウラ
ガウラは、とにかく開花期が長いです。花上がりが悪くなったら、切り戻すことで繰り返し花を咲かせます。
コンパクトな品種が扱いやすいのでおすすめです。
こぼれ種でよく増えます。
カラミンサ・ネペタ
カラミンサ・ネペタは白い小花をふわふわと咲かせ、どんな花とも馴染みやすく、使い勝手の良い植物です。
葉や茎にはミントのような爽やかな香りがあります。
▼関連記事
サルビア・ミスティックスパイヤーズブルー
濃い青紫の小花を長い穂状に咲かせ、華やかで目を惹くサルビアです。
開花期は春から晩秋までと長期間で、草丈があるので花壇の背景にぴったりです。花数が減ったり下葉が落ちて見苦しくなったら、株元で切り戻しておくと、20日ほどでまた花を咲かせてくれます。
バーベナ・ボナリエンシス
初夏から秋にかけて、長く伸ばした花茎の先に、紫色の花をポンポンと咲かせます。
とても丈夫で繁殖力旺盛です。アスファルトの割れ目のようなところにもこぼれ種が芽を出し、花を咲かせます。
フロックス・オープニングアウト
PWの宿根フロックス「 オープニングアウト」は、手をかけなくても勝手に枝分かれして、たくさんの花を咲かせます。
開花期は春から晩秋までと長く、昨年は我が家で12月まで咲いていました。
従来の宿根フロックスより茎が細く、咲き方がふんわりしていて優しい雰囲気なのも魅力です。
ヘリオプシス・ブリーディングハーツ
庭に植え付けてから2年目ですが、大きな株になって、花もたくさん咲いています。
咲き始めの濃い花色がだんだんと薄い色に変わって、2色咲きのような雰囲気が楽しめます。
▼関連記事
メカルドニア
メカルドニアは日当たりの良い場所に植えれば、たくさんの花を咲かせます。草丈10cmほどなのでグランドカバーにぴったりです。
おすすめ品種は「イエロージュエル」。他の品種に比べて花が少し大きいので、開花期は黄色い絨毯のようで豪華です。
ユーパトリウム・セレスチナム
今年のユーパトリウムは、例年より花あがり、花持ちが良くて、『この子は暑いのがほんとに好なんだな』と感心しました。9月下旬の現在もきれいな姿でたくさんの花を咲かせています。
この13品種の中に気になる植物はありましたか?
秋は多年草(宿根草)の植えどきなので、気になる多年草があったら是非植えてみてくださいね。一年草は来年の参考にしてもらえると嬉しいです。
今回ご紹介した植物の中には、店頭にあまり出回らない物もあるので、ネット通販で買うのがおすすめです。
▼おすすめの通販サイト
最後までご覧いただきありがとうございました。
*「Amazon」のアソシエイトとして、「ゆるっとガーデニング 」は適格販売により収入を得ています。