ベロニカ・ロンギフォリアの特徴や育て方

ベロニカ・ロンギフォリアの花

ベロニカ・ロンギフォリアの基本情報

学名 Veronica longifolia
科名 オオバコ科
属名 ベロニカ属
分類 多年草(冬は落葉)
原産地 ヨーロッパ

ベロニカ・ロンギフォリアの特徴

ベロニカ・ロンギフォリアの花

ベロニカ・ロンギフォリアは別名「西洋トラノオ」と呼ばれるヨーロッパ原産の宿根草です。

春になると地際から何本も茎を立ち上げ、その先に小さな花を穂状に咲かせます。花色は白・ピンク・ブルー・紫があります。

花穂が伸びる特徴的な花姿が美しく、ナチュラルガーデン、イングリッシュガーデンには欠かせない植物です。茎は硬くしっかりとしているので、大きくなっても支柱はいりません。

ベロニカ・ロンギフォリアは冬は地上部を枯らす宿根草です。2年目以降はひと回り大きくなり花もたくさん咲きます。

暑さ寒さに強く、花もよく咲き、強健で育てやすいので初心者にもおすすめです。

開花時期 5月〜10月(品種による)
花色 白、ピンク、ブルー、紫
草丈 80cm前後
葉張り 40〜60cm
耐寒性 強い(マイナス25℃前後)
耐暑性 強い
日照 日向〜半日陰
▼店頭にはあまり出回らないので、通販サイトでの購入がおすすめです。

ベロニカ・ロンギフォリアの育て方

ベロニカ・ロンギフォリアの花

6月の庭から

栽培環境

日向から明るい半日陰で、通気性の良い肥沃な土を好みます。

夏の西日や極端な乾燥は苦手です。

水やり

鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。

地植えの場合は降雨に任せます。夏に晴天が続き乾燥するようなら水やりしてください。

肥料

多くの肥料を必要としないので、追肥は不要です。

ベロニカロンギフォリアの花

5月の庭から

植え付け

適期は3月から6月と、9月下旬から11月です。

ベロニカは通気性が良く、有機物もしっかり入った肥沃な壌土を好みます。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土で問題なく育ちます。

地植えの場合は、掘り上げた土に腐葉土や堆肥を混ぜ込んでおきます。

植え替え

適期は3月から4月と、9月下旬から11月です。

成長が早いので鉢植えの場合は、毎年ひと回り大きな鉢に植え替えます。

地植えの場合は、株が混み合ってきたら株分けして植え替えます。

手入れ

普段のお手入れは、花がら摘み程度です。花が先端まで咲き終わったら、花茎の付け根(脇芽のすぐ上)で切り取ります。

ベロニカは開花がひと段落する頃に、下葉が落ちて生育が衰える傾向があります。
下葉が落ちて株が弱ってきたなと感じたら、地際から10〜20cm程度のところで切り戻して株を休ませます。しばらくするとまた新芽が出てきます。

夏越し

暑さに強いですが夏の西日で株が弱ることがあります。

夏の間、鉢植えは西日が当たらない場所に移動します。地植えは、あらかじめ午後からの西日が当たらない場所に植えておくと安心です。

冬越し

寒さにはとても強いので寒さ対策はいりません。冬は地上部が枯れるので地際で切り取っておきましょう。

庭のべロニカロンギフォリア

左のブルーのベロニカはロンギフォリア種、右の濃い紫は矮性品種のスピカータ種

増やし方

挿し木と種まきで増やせます。

挿し木の適期は5月から6月。種まきは3月から4月か、9月から10月に行います。

病害虫

病気

斑点病やうどん粉病にかかることがあります。どちらも梅雨時期と秋に発症しやすく、多湿の環境が影響します。発生したら病気にかかった葉を取り除き、必要ならば薬剤を散布しましょう。

害虫

暖かくなると枝先にアブラムシが発生することがあります。見つけたら速やかに駆除しましょう。

ベロニカ・ロンギフォリアのまとめ

  • 暑さ寒さに強い宿根草
  • 花期は晩春から秋(品種で差がある)
  • 真っ直ぐな花穂をたくさん咲かせる
  • 日向から明るい半日陰で通気性の良い肥沃な土を好む
  • 夏の西日は苦手
  • 花がひと通り咲き生育が衰えたら切り戻す
  • 挿し木と種まきで増やせる
  • 斑点病、うどん粉病、アブラムシに注意

▼ベロニカだけど全く花姿が違う品種

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