冬の庭、寒さ対策|今年の我が家はマルチングで乗り越える

明けましておめでとうございます。

今年もスローなペースですが、おすすめの植物や我が家の庭の様子などを、発信していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、歳を重ねるにつれて『暮らしはミニマムに、庭はローメンテナンスに』を目指しています。

なので、ガーデニングにかける手間も減らしたい。

そこで今年の冬は、花壇の防寒対策の不織布をやめてみることにしました。

花壇の防寒対策はバーク堆肥でマルチングのみ。

そもそも我が家は寒さに強い植物しか植えていません。どれもマイナス10度程度は耐えてくれるはず。

冬の花壇

どの花壇もバーク堆肥でマルチングしています。

冬の花壇

グラスは切り戻さず枯れ姿を楽しむのがマイブーム。

冬の間はこのままで、芽吹きの頃(2月下旬)に切り戻します。

 

冬の花壇

冬は宿根草の地上部が枯れて、むき出しの部分が多くなるので、野良猫対策に100均の「ネコバリア」や「ポットスタンド」を置いています。見苦しいですが、花壇にフンをされたり掘り返されるよりはマシです。

 

冬の寒さ対策

寒さに耐えられない植物や傷みやすい植物は、鉢植えにして軒下で管理しています。

私はここを「避難所」と呼んで、夜間は不織布をかけています。

奥行き2mほどの軒下ですが、午後は日がよく入り晴れた日はポカポカです。

 

冬の寄せ植え

寒さで傷みやすいアリッサムやネメシアの寄せ植えも、夜は「避難所」に移動します。

 

ビオラ・アルスサブティリオール

寒さに強いビオラは南向きのデッキに置いています。防寒対策は何もしていないので、毎朝霜に当たって萎れていますが、日が射す頃には復活します。

 

冬の寄せ植え

半日陰の玄関の軒下では、ブラキカムやストックが健気に花を咲かせています。

 

冬の寄せ植え

同じ軒下でビオラも花を咲かせています。

植え付けたのが遅すぎて、ほぼ成長していませんが、春にはわさっと大きくなる予定♫

この冬の最低気温は今のところマイナス8度くらい。まだまだ油断はできませんが・・

冬はこれからが本番です。

皆様も風邪などひかれませんよう、ご自愛くださいませ。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

追記:マルチングのみで過ごした冬のご報告。今年は例年に比べると寒く、何十年ぶりかで雪も積もりました。寒さに弱いオーストラリア原産のユーカリやティーツリーは枯れましたが、花壇の植物は枯れることもなく春には芽吹いてくれました。