アカバセンニチコウは赤紫の葉が美しく、カラーリーフプランツとして寄せ植えや花壇に人気の植物です。
本来は多年草ですが、寒さに弱いので日本では一年草として扱われています。
アカバセンニチコウは短日植物なので、日照時間が短くなると花を咲かせます。
今回はアカバセンニチコウの特徴や育て方をご紹介します。
もくじ
アカバセンニチコウの基本情報
ヒユ科 アルテルナンテラ属
非耐寒性多年草(一年草扱い)
原産地 ブラジル
学名 Alternanthera dentata ‘Rubiginosa’
別名 アルテルナンテラ・レッドフラッシュ
花色 白
花期 10月下旬〜11月
草丈 30〜50cm
耐寒性 弱い(5℃)
耐暑性 強い
日照 日向
アカバセンニチコウの特徴
*花は千日紅に似ていますが、全くの別種です。
赤紫の葉が美しい
アカバセンニチコウは赤紫の葉が美しい多年草。
鮮やかな葉色は他の植物を引き立て、寄せ植えに人気です。
もちろん花壇に植え付けても良く、特に秋は鮮やかな赤紫の葉が季節感を出してくれます。
新芽は緑で、成長するにつれダークグリーンになり、夏には赤紫になります。
千日紅に似た白い花
アカバセンニチコウは日が短くなると花が咲く短日植物です。そのため10月下旬になると花を咲かせます。
花は千日紅に似ていますが、一回り花のサイズが小さい花が咲きます。
*流通している苗の多くは日照時間を調整して早い時期に花を咲かせています。
寒さに弱い
アカバセンニチコウは多年草ですが寒さに弱く、耐寒温度は5℃程度。そのため日本では一年草として扱われています。
一回でも霜にあたると枯れてしまいます。
冬越しをするなら気温が10℃を下回ったら、室内の明るい場所に取り込みましょう。
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アカバセンニチコウの育て方

10月の庭から
栽培環境
日当たりと水はけの良い環境を好みます。
直射日光にあたるほど葉色は明るく鮮やかになります。
アカバセンニチコウは短日植物で、日照時間が短くなると花芽を作ります。
そのため夜間に照明が当たるような環境では、花が咲かないことがあるので注意してください。
水やり
鉢植えの場合は、用土が乾いたらたっぷりと水やりします。
地植えの場合は、根付いたら降雨に任せます。夏に日照りが続くよう時は水やりしてください。
冬は乾燥気味に管理します。

セロシアやコスモスと合わせた秋の寄せ植え
肥料
アカバセンニチコウは肥料を与えた方が生育が良く、葉の色も鮮やかになります。
鉢植えの場合は、春から秋に1週間に1回液肥を与えるか、月に1回緩効性化成肥料を置き肥します。
植え付け・植え替え
5月〜10月中旬が適期です。
アカバセンニチコウは移植に弱いので、植え付け時には根をほぐさないでください。
植え付け
鉢植えの場合は、市販の草花用培養土で問題なく育ちます。
地植えの場合は、掘り上げた土に腐葉土を混ぜ込んで、水はけの良い環境を作って植え付けます。
植え替え
鉢植えの場合は、古い鉢から株を抜いたら土を落とさずに、ひと回り大きい鉢にそっと植え替えてください。
移植に弱いので、地植えの場合は根付いたら植え替えはしない方が無難です。
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手入れ
春から秋に定期的に軽く切り戻すと枝数が増えます。
草姿が乱れた時は半分くらいの丈で切り戻してください。
夏越し
暑さには強いので、特別な対策は不要です。
冬越し
寒さには弱く5℃以上の気温がないと冬越しできません。霜に当たると枯れてしまいます。
冬越しする場合は、室内の日当たりの良い場所に取り込んで乾燥気味に管理します。
病害虫
病害虫はほとんど見られません。
増やし方
挿し木で簡単に増やせます。
適期は5〜6月です。
環境が合えば、こぼれ種で増えることがあります。
まとめ
- 赤紫の葉が美しくカラーリーフとして人気
- 秋には千日紅に似た白い花を咲かせる
- 短日植物で花が咲くのは10月下旬ごろから
- 移植に弱いので植え付け時には根をほぐさない
- 多年草だが寒さに弱いので一年草扱い
- 耐寒温度は5℃で、霜に当たると枯れる
- 室内に取り込めば冬越しできる
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