スモークツリーの育て方|芽吹きはいつ?|剪定の時期と方法も

スモークツリー

ふわふわ、もこもこした花がらが可愛いスモークツリー 。

シンボルツリーとしても人気の落葉樹ですが、こんなお悩みもよく聞きます。

花が咲かない!

花が咲かないのには2つの理由が考えられます。

それはスモークツリー が雌雄異株の樹木だということ、そして剪定の方法です。

芽吹いてこない!

スモークツリー は、他の落葉樹に比べて芽吹きが遅い樹木です。

この記事ではスモークツリー の特徴や育て方、剪定の方法、おすすめの品種などを紹介します。

スモークツリー の基本情報

ウルシ科 ハグマノキ属

耐寒性/落葉低木〜小高木

 

原産地   中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ

学名    Cotinus coggyria

別名    ハグマノキ、ケムリの木

花色    白、ピンク、淡い緑、赤

花期    6月〜8月

樹高    3〜4m

耐寒性   強い

耐暑性   強い

日照    日向 

スモークツリー の特徴

スモークツリー の花穂

写真AC

ふわふわした花がらが可愛い

じつは花はとても小さく目立ちません。

花後に花がらが伸びて細かい糸状の毛が密集し、綿菓子のようなふわふわの塊になります。

これが遠くから見ると煙状に見えるのでスモークツリー とか、ケムリの木と呼ばれます。

雌雄異株の落葉樹

スモークツリー は雌雄異株で、雌木と雄木があります。

花後の花がらがふわふわした煙状になるのは雌木です。

雄木は花は咲いても花がらが煙状にはなりません。

購入する時は雌木か雄木かを確かめてから購入しましょう。

多くの品種は秋には紅葉します。

成長が早い

スモークツリー は成長が早い樹木なので、鉢植えより庭植えがお勧めです。

枝が横に張るので、ある程度の広さを確保できる場所に植え付けましょう。

根が浅いので強い風が当たる場所は避けた方が無難です。

風当たりの強い場所に植えるのなら、必ず支柱を立てましょう。

剪定が必要

若木のうちは枝が多数出て樹形が乱れがちなので、落葉期の剪定は必須です。

成木になれば樹形も落ち着いてきますが、健康に育てるためにも毎年剪定をするのが望ましい樹木です。

春の芽吹きは遅い

春の芽吹きは他の落葉樹に比べて遅く、4月下旬から5月になります。

スモークツリー の育て方

スモークツリー

写真AC

栽培環境

日当たりと水はけの良い環境を好みます。

枝が横に広がるので、植え付け場所はある程度の広さが必要です。

根が浅いので、強い風が当たる場所は避けた方が無難です。

風当たりが心配ならば支柱を立てましょう。

水やり

乾燥気味を好みます。

地植えでは根付いてしまえば、基本的には水やりは不要です。

肥料

植え付け時に腐葉土や堆肥をすき込んでおけば、その後の肥料は不要です。

生育が悪いようなら落葉期に寒肥として緩効性化成肥料か、固形の油かすを施します。

植え付け・植え替え

適期は落葉期ですが、真冬(12月下旬〜2月中旬)は避けます。

植え付け

地植えでは、根鉢の3倍ほどの穴を掘り、掘り上げた用土に腐葉土や堆肥をすき込んで植え付けます。

植え付け後しばらくは乾いたら水やりしますが、その後は水やり不要です。

植え替え

地植えでは植え替え不要です。

スモークツリー の白い花穂

写真AC

剪定

成長が早く、枝がたくさん出て樹形が乱れやすいので、毎年剪定します。

適期は落葉期の11月〜2月になります。

スモークツリー は旧枝咲きの樹木で、昨年出た枝先に花が咲き、新枝には花は咲きません。

落葉期に全ての枝を切ると、花が咲かなくなってしまいます。

剪定は短い枝をなるべく残し、伸びすぎた枝を好みの位置で剪定します。

内側に向かって伸びる枝も切り落として、風通しを確保します。

夏越し・冬越し

耐寒性、耐暑性は強いので対策は不要です。

冬は落葉して越冬します。

病害虫

うどん粉病やカイガラムシが発生することがあります。

うどん粉病は葉が粉を吹いたように白くなります。

害虫はカイガラムシが発生することがあります。

風通しが悪いと発生しやすいので注意してください。

病害虫を予防する意味でも、剪定で風通しを良くしておくのが大切です。

増やし方

種まき

種まきで増やせます。

適期は9月〜10月です。

株分け

地際から出たひこばえが大きくなったら、根をつけて切り離し植え付けることで増やせます。

(普通はひこばえは取り除きます。増やしたい時のみ挑戦してみてください。)

*挿し木は難しいみたいです。

 

スモークツリー の花穂

写真AC

スモークツリーによくある悩み

花が咲かない

考えられる原因は次の2つです。

雄木を植えている

雄木は花は咲いても、花後が煙状にはなりません。

剪定で花芽を落としてしまっている

スモークツリー は旧枝咲きの樹木で、昨年出た枝先に花が咲き、新枝には花は咲きません。

晩秋の枝先には花芽ができています。

落葉期に全ての枝を切ると、花が咲かなくなってしまいます。

春に芽吹かない

春の芽吹きは他の落葉樹に比べると遅いです。

地域にもよりますが、4月下旬〜5月ごろが芽吹きの時期になります。

我が家のスモークツリー も、落葉樹のメギが花を咲かせはじた頃の4月中旬にやっと芽が動き出しました。

我が家は中国地方の山間部です。参考までに・・

樹形がまとまらない

とにかくスモークツリー は成長が早くて、新しい枝がたくさん出てぐんぐん伸びます!

樹形をまとめるには、落葉期の剪定は不可欠です!

以前我が家で植えていた品種は(品種不明)、草か!と思うほどに新枝が伸びて樹形がまとまリませんでした。

原因は品種にもあったのかもしれませんが、剪定に原因があったように思います。

おすすめの品種

 

スモークツリー

写真AC

スモークツリー にはたくさんの品種があります。

葉の色、花色も様々です。

落葉樹なのでどれも紅葉しますが、紅葉の色も様々!

品種が多くて迷ってしまいますよね。

そこで個人的にお勧めの品種を選んでみました。

グレース

新葉が赤銅色です。

成長するに従って葉は緑がかってきます。

花がらは濃い赤紫で、花つきが大変良い品種です。

成長は早いです。

ロイヤルパープル

新葉が濃い赤紫色でとても美しい品種です。

葉は夏になるとやや緑色になりますが、秋には美しく紅葉します。

花がらは赤紫ですが、花つきはあまりよくありません。

成長はゆっくりです。

ヤングレディー

緑葉で若木のうちから花をつけ、花つきが良い品種です。

花がらは淡桃色です。

枝があまり横へ広がらず、コンパクトにまとまります。

ゴールデンスピリット

芽出しが鮮やかな黄色で、やがてライムイエローに変わっていきます。

秋のオレンジがかった葉色、紅葉の赤、と葉色の変化が楽しめる品種です。

花はピンクで、花つきは少なめです。

花より葉の方が鑑賞価値が高い品種といえます。

*  *  *  *  *  *  *

この冬スモークツリー が我が家の庭に仲間入りしました。

品種はヤングレディー!

緑葉で花つきの良い、コンパクトな品種です。

今やっと芽吹いてきたところです。

今後の成長が楽しみです。

また、大きくなった様子などお伝えできたらと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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