フジバカマの育て方|育てやすい多年草

フジバカマの蕾

写真のフジバカマは、ピンクフロストという品種。
クリーム色の斑が葉に広く入り、緑色の部分とのコントラストが華やかで、ピンク色の花を咲かせます。

フジバカマは耐寒性多年草で、冬は地上部は枯れますが春になると芽吹きます。

性質はとても丈夫で、初心者にも育てやすい植物です。

この記事では、フジバカマの特徴や育て方を紹介したいと思います。

フジバカマの特徴

フジバカマは「秋の七草」の一つで、昔から馴染み深い植物です。

冬は葉を落としてしまいますが、寒さに強く春になると新芽が出て、夏までには60〜150cmくらいに育ちます。
(草丈は品種によって幅があります。よく流通している品種は1m前後になります。)

秋には直径5ミリぐらいの小さな花を房状に咲かせます。

写真の品種の他に、緑葉に白い花が咲く品種や、ピンクの花が咲く品種、

細かく切れ込んだ葉が特徴的な品種の‘羽衣’などもあります。

どの品種も開花前の蕾が可愛いくて、個人的にはこの時期の花が一番好きです。

フジバカマの蕾

ピンクフロストのつぼみ

花壇のフジバカマ

フジバカマの基本データ

キク科 ヒヨドリバナ属
耐寒性多年草   冬期落葉種

 

原産国   日本 中国 朝鮮半島

花色    白 ピンク

開花期   9月〜10月
草丈    60〜150cm
耐寒性   強い
耐暑性   強い
日照    日向

 

花壇のフジバカマ

9月12日 蕾が上がってきました

フジバカマの育て方

栽培環境

日当たりが良く、あまり乾燥しない場所を好みます。

繁殖力が強く、地下茎でどんどん増えていきます。
地植えの場合は余裕のある場所に植えてください。

水やり   

乾燥が苦手な植物です。

鉢植えは水切れさせないように毎日水やり(雨の日以外)するくらいのつもりが良いです。

地植えの場合は、晴天が続くようなら水やりしてください。

特に夏は注意が必要です。
私は夏場は雨の日以外は1日1回水をあげています

肥料

鉢植えの場合は、春と秋に緩効性化成肥料を与えます。

地植えの場合は、生育が悪くない限り肥料は不要です。

フジバカマの斑入り

8月の様子

植え付け

3〜5月が適期ですが、ポット苗は真夏と真冬以外は植え付け可能です。

鉢植えは、市販の草花用培養土に植え付けます。

痩せ地でも育ちますが、
地植えの場合は堆肥や腐葉土をすき込んで、水はけと水持ちの良い環境に植え付けると成長が良いです。

植え替え

2〜3月の芽出し前が適期になります。

株が大きくなっていたら、この時に株分けもできます。

成長が早く根詰まりしやすいので、鉢植えは1〜2年に一度は植え替えてください。

手入れ

梅雨に入る頃に3分の1くらいを残して切り戻します。

この時期に切り戻すことで夏の水やりが楽になり、開花期の背丈を抑えることができます。

切り戻すと草姿がまとまり、倒れにくくなりますよ。

私は毎年、梅雨前に切り戻して、開花期に70cm位の背丈で花を咲かせるようにしています。
この背丈だと倒れたり乱れたりせず、シャッキっとした草姿で花を咲かせてくれます。

切り戻した枝を使って挿し木にするにも梅雨に入る前は最適です。

冬に落葉したら、株を地際で切り戻します。

春には株元から新しい葉が出てきます。

夏越し

耐暑性は強いので特別な対策は不要です。

乾燥には弱いので、鉢植えも地植えも水切れには注意してくださいね。

冬越し

耐寒性も強いので特別な対策は不要です。

鉢植えは、冬の間はやや乾燥気味に管理してください。

フジバカマの斑入り

9月12日

病害虫

暖かくなるとアブラムシやハダニがつくことがあります。

見つけ次第駆除してください。

増やし方

株分けと挿し木で増やせます。

株分け

適期は2〜3月です。
この時に植え替えもできます。

挿し木

適期は5〜6月です。
なるべく枝先の柔らかい枝を使って挿してください。

まとめ

とにかく強健で、手がかからない植物です。

多年草なので、一度植えると毎年花を咲かせてくれるのも嬉しいですよね。

育てやすいので初心者の方にもおすすめです!

斑入りのピンクフロストは、花のない時期も綺麗な斑入り葉が、庭に彩りを添えてくれますよ。

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。

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