ミソハギの育て方【耐寒性多年草】

群生するミソハギの花

ミソハギは初夏から秋にかけて濃いピンク色の花を咲かせる多年草。

夏は花が休む多年草が多いなか、真夏も花を咲かせてくれるのはありがたいですね。

名前からは『和』をイメージしますが、草姿がスッとしていて、洋風の自然な庭にも似合います。

ミソハギは他の植物が育たないような湿った土壌でよく育ちます。

この記事ではミソハギの特徴や育て方を紹介しています。

ミソハギの基本情報

ミソハギの花

我が家のミソハギは『ロージージェム』という品種

ミソハギ科  ミソハギ属

耐寒性多年草 冬季落葉種

 

原産地   日本 朝鮮半島

学名    Lythrum anceps

花色    濃いピンク

花期    6月〜9月

草丈    80〜150cm

耐寒性   強い 

耐暑性   強い

日照    日向

ミソハギの特徴

ミソハギの花穂

6月下旬の庭から

初夏から秋の初めにかけて、真っ直ぐに伸ばした茎の先に1cmほどの濃いピンク色の花を穂状に咲かせます。

耐寒性と耐暑性にすぐれ、強健で育てやすい多年草です。

自生地は湿原や小川のほとりで、やや湿った土壌を好みますが、乾燥しすぎない場所であれば地植えで育てることができます。

抽水植物なので、ビオトープにも利用できます。

*抽水植物とは

 

比較的浅い水中に生え、根は水底の土の中にあって、茎や葉の一部は水上に出ているもの。

 

ミソハギの育て方

ミソハギの花

栽培環境

日当たりの良い場所で育てます。

自生地はやや湿った場所なので、水持ちの良い土壌を好みます。

地植えの場合は乾燥しすぎない場所に植え付けてください。
株元にバークチップを敷いておくと乾燥するのを防げます。

抽水植物なので、ビオトープにも向いています。

水やり

湿った状態を好むので、乾燥させないように育てます。

鉢植えの場合は、受け皿に水を貯めて吸水させる腰水栽培にするか、池や水槽に沈めて育てます。水深は鉢の表土から5cm前後が目安です。

地植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりしてください。

肥料

たくさんの肥料を必要としません。

4月〜6月の成長期に、緩効性の肥料を少なめに与えます。

植え付け・植え替え

適期は3月〜5月と10月ごろです。

植え付け

鉢植えの場合は、市販の水生植物用の培養土に植え付け、腰水栽培にするか池や水槽に沈めます。

地植えの場合は、庭土に腐葉土と堆肥をたっぷりすき込んで水持ちの良い環境を作って植え付けます。

植え替え

鉢植えは1〜2年に一度、地植えは3年に一度は植え替えます。

手入れ

終わった花茎は脇芽の上で切り戻します。

こうしておくと脇芽が伸びて次々と花を咲かせます。

秋に枯れたら地際で切り戻します。

夏越し

湿った土壌を好むので、乾燥させないように水切れに注意します。

冬越し

耐寒性は強いので対策は不要です。

秋に枯れてきたら地際で切り戻しておきます。

ミソハギの花

7月中旬の庭から

病害虫

特には見られません。

増やし方

株分け、挿し木、種まきで増やせます。

株分けは3月〜5月か10月に行います。

挿し木の適期は5月〜6月です。

種まきは2月〜3月が適期になります。

まとめ

  • 暑さ寒さに強い強健な多年草
  • 初夏から秋にかけて濃いピンク色の花を穂状に咲かせる
  • 真夏も花が休まず咲き続ける
  • 日当たりとやや湿り気のある環境を好む
  • 抽水栽培が可能でビオトープなどで利用できる

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。

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