クレオメの育て方|夏の花壇におすすめ|暑さに強い一年草

クレオメの白い花

クレオメは私にとって懐かしい花。

子供の頃、近所の庭には必ずと言っていいほどクレオメが植えてありました。

クレオメは暑さに強くて真夏も花を咲かせてくれるので、花の少ない夏には頼りになる一年草です。

今も地味に愛され続けるのは、花が可愛いのもありますが、日本の気候に合っていて育てやすいからでしょうね。

この記事では夏の花壇におすすめしたいクレオメの特徴と育て方を紹介します。

クレオメの基本情報

クレオメの花

フウチョウソウ科 セイヨウフウチョウソウ属

一年草

 

原産地   熱帯アフリカ

学名    Cleome hassleriana

別名    西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)

花色    白、ピンク、紫

花期    7月〜10月

草丈    60cm〜120cm 

耐寒性   弱い

耐暑性   強い

日照    日向

クレオメの特徴

クレオメの花

真夏に花を咲かせる

暑さや乾燥に強く、丈夫で育てやすい一年草です。

花が少なくなる真夏に元気に花を咲かせます。

個性的な花姿

花は4枚の花弁で、雌しべと雄しべが長くて突き出ているのが個性的です。

花色は白、ピンク、紫があります。

蕾から咲き始めの花びらは濃い色で、夕方には薄い色に変化します。このグラデーションが可愛いんですよね。

1輪の花は短命ですが、毎日先端に向かって咲き進むので、1本の花茎が長い間花を咲かせます。

風に蝶が舞うような花姿から西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)の別名があります。

クレオメの育て方

クレオメの白い花

純白の花が美しい品種 『セニョリータ』のブランカ

栽培環境

日当たりが良い場所と、水はけの良い土壌を好みます。

乾燥に強く多湿は苦手です。

ジメジメした環境や半日陰ではうまく育ちません。

背丈が高くなるものが多いので、矮性種以外は地植えをおすすめします。

水やり

やや乾燥した環境を好みます。

鉢植えの場合は用土が乾いたらたっぷりと水やりします。
多湿な環境は苦手です。水のやり過ぎには注意してください。

地植えの場合は降雨に任せます。
夏場に何日も雨が降らず、乾燥するようなら水やりしてください。

肥料

鉢植えも地植えも5月〜9月の間、緩効性化成肥料を月1回置き肥します。

庭のクレオメの花

6月の庭から

植え付け

適期は4月中旬から6月です。

鉢植えは市販の草花用培養土で問題なく育ちます。

地植えの場合は、水はけが悪いようなら腐葉土をすき込んで、水はけの良い環境を作ります。
さらに元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでください。

クレオメは直根性で移植を嫌います。

植え付ける時は、根鉢を崩さないように優しく扱ってください。

植え替え

移植を嫌うので、地植えにしたものは植え替えしないでくださいね。

鉢植えも植え替えない方が無難です。

手入れ

花は花茎の下から上へと咲き上がっていきます。

先端まで咲き終わったら花茎の付け根から切り取ります。
(こまめな花がら摘みは不要なのでラクです。)

草丈が高くなるので、必要なら支柱をします。

*葉柄の付け根にトゲがあるので、触るときは注意してくださいね。

クレオメの花

夏越し

暑さに強いので対策はいりません。

冬越し

一年草です。寒くなると枯れます。

病害虫

病気

ほとんど見られません。

害虫

ハダニが発生することがあります。

葉が白っぽくかすれたようになるのは、ハダニの仕業です。

ハダニは葉の裏に発生します。

ハダニの数が少ないうちは、水やりの時に葉の裏に水をかけることで洗い流して退治できます。
数が多くなったらハダニに効く殺虫剤で駆除してください。

増やし方

種まきで増やせます。

種まきの適期は4月下旬から5月です。

クレオメは移植を嫌うので、種は花壇や鉢に直接まくか、ポットにまいて根が回ってきたらそっと植え替えます。

*こぼれ種でも増えます。

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クレオメの品種

濃いピンク色のクレオメの花

クレオメの品種はあまり多くありません。

主に流通するのは、花が大きめで花色に幅がある『カラーファウンテン』や、草丈が20cm前後の矮性種でピンク色の花を咲かせる『ハミングバード』、分枝の良い『セニョリータ』などです。

 

私が今年植えたのは『セニョリータ』です。

クレオメの白い花

6月の庭から

『セニョリータ』は分岐が良くて、トゲがなく、ベタベタせず、臭くないように改良された品種です。

種もつかないので勝手に繁殖しません。(種がつかないのを良いと思うか、残念と思うかは意見が分かれるところですが・・・)

花色はブランカ(白)とロザリータ(ピンク)の2色で、私はブランカを植えています。

純白の花色がとても清々しいです。

手をかけなくても分枝が良いので、たくさんの花茎を立ち上げます。

結果的にたくさんの花を咲かせてくれています。豪華です!

まとめ

  • 暑さや乾燥に強く育てやすい一年草
  • 初夏から秋まで休まず花を咲かせる
  • 花色は白、ピンク、紫の3色
  • 日当たりが良く乾燥気味の環境を好む
  • 手がかからず育てやすい

最後までご覧頂きありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。

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