忘れな草(ワスレナグサ)の育て方|栽培環境や水やり【こぼれ種で増える一年草】

ワスレナグサのブルーの花

ワスレナグサは細い茎の先端に小さな花をたくさんつける一年草。

可憐な雰囲気が人気で、春を代表するポピュラーな植物です。

これだけポピュラーだと、育てるのは簡単!

と言いたいところですが、実は多湿も乾燥も嫌いというわがままな植物なんです。

良い状態で花を咲かせ続けるコツは、用土と水やりです!

この記事では、ワスレナグサの育て方を紹介したいと思います。

ワスレナグサの基本情報

ムラサキ科 ワスレナグサ属

一年草扱い(寒冷地では多年草)

 

原産地   ヨーロッパ

学名    Myosotis

花色    ブルー・ピンク・白

花期    3月〜6月中旬

草丈    15〜50cm

葉張り   25cmくらい

耐寒性   強い

耐暑性   弱い(冷涼な地域では夏越し可能)

日照    日向

ワスレナグサの特徴

白いワスレナグサ

3月下旬の庭 白い花も可愛いです

可憐な花が魅力的

細い茎の先端に小さな花を次々と咲かせます。

花は伸びた茎を下から上へと先進み、長く花を楽しめます。

花色はブルー・ピンク・白があります。

花色がブルーの品種は、蕾の時はピンクで開花するにつれてブルーに変化するんです。
可愛いですよ〜♪

花期が長い

まだ寒い早春から初夏まで次々と花を咲かせます。

秋まきの一年草

本来は多年草なのですが、暑さに弱く夏には枯れてしまいます。

日本のほとんどの地域では、秋に種をまいて春に開花する秋まき一年草として扱われます。

(ただし、冷涼地では夏越し可能)

乾燥と多湿に弱い

水切れさせると葉が傷み、多湿にすると株の中が蒸れて、カビが生えたり病気になりやすい植物です。

水はけと水持ちの良い土に植えて、風通しの良い日向で育てましょう。

ワスレナグサの育て方

 

ワスレナグサの花

4月の庭から

栽培環境

風通しの良い日向と、水はけと水持ちの良い用土を好みます。

自生地は冷涼で水はけの良い湿性地です。

日本だと北海道や長野県の高原などで野生化して育っているそうです。

水はけの良い湿性地・・・なんだかイメージするのが難しいですね。

水やり

水切れを嫌い、水が切れると葉先が茶色くなって傷みます。

鉢植えの場合

土の表面が乾いてきたら、たっぷりと水やりします。

この時、葉や株元に水がかからないように気をつけてください。

ワスレナグサの葉には細かい毛が生えていてます。

濡れると乾きにくく、これが原因で株の中がカビてしまうことがよくあります。

地植えの場合

降雨に任せますが、乾く時には水やりしてください。

ワスレナグサの白い花

肥料

元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。

その後は様子を見ながら薄めの液肥を与えます。

ワスレナグサは肥料を与えすぎると葉ばかりが繁って花上がりが悪くなります。

多肥にならないように注意しましょう。

液肥を与えるなら、リン酸分とカリ分が多い物を選んで与えてください。

リン酸は花つきを良くする働きがあるよ

 

カリは根の生育に欠かせない成分だよ

植え付け

3月頃と10月頃が適期です。

移植を嫌う植物なので、植え付ける時は根鉢を崩さないようにしましょう。

秋に植え付ける時は、なるべく早く植え付けて冬までにしっかりと根を張らせましょう。
ただし、暑さには弱いので涼しくなってからが良いですよ。

手入れ

花がらや傷んだ葉はこまめに取り除いて、風通しが良くなるように育ててください。

ワスレナグサは多湿を嫌い、株の中が蒸れると灰色カビ病にかかりやすくなります。

花がらや傷んだ葉はこまめに取り除いて、風通しを良くしておくことが大切です。

ワスレナグサのブルーの花

3月初旬 今は葉の中に隠れるように咲いていますが、暖かくなると花茎が伸びてきます

夏越し

もともとワスレナグサは多年草なのですが、暑さに弱いので一年草扱いになっています。

冷涼地以外での夏越しは難しいです。

夏越しに挑戦するなら、鉢植えにして、梅雨前には半分くらいの丈に切り戻し、日陰の風通しの良い場所で管理します。

ここまでしても夏越しできる保証はありませんが・・・

冬越し

寒さには強いので冬越しできます。

鉢植えは日当たりの良い軒先に移動しておくと傷みが少なくてすみます。

強い霜が降りる地域では、夜には防寒のために不織布などをかけるとさらに良いでしょう。

地植えにした株にも不織布などで防寒すると株を霜から防げます。

白いワスレナグサ

3月中旬 白花を花壇に植え付けました

病害虫

灰色カビ病

ワスレナグサは灰色カビ病が発生しやすい植物です。

予防のポイントは次の3つです。

  • 風通しの良い環境で育てる
  • 傷んだ葉や花がらは早めに摘み取る
  • 水やりは葉に水がかからないように気をつける

害虫

暖かくなってくるとアブラムシがつくことがあります。

見つけ次第駆除してください。

増やし方

種まき・こぼれ種で増やせます。

種まき

9月中旬から10月が適期です。

ワスレナグサは移植を嫌うので、種は花壇や鉢、ポットなどに直播します。

こぼれ種

こぼれ種が良く発芽して増えます。

まとめ

  • ワスレナグサは秋まき一年草
  • 早春から初夏に可憐な花を咲かせる
  • 日当たりと風通しの良い環境を好む
  • 水はけ、水持ちの良い土で、水切れさせないように育てる
  • 寒さに強いが、強い霜は苦手
  • 暑さには弱く、冷涼地以外では夏越しはできない

いかがでしたか?

この冬、我が家ではブルーと白のワスレナグサを育てています。

実は私、ワスレナグサと相性があまり良くなくて、大きくなって繁ってくると株を蒸れさせてしまうんことが多いんです・・・

きっと大雑把な性格が良くないんでしょうね〜。

それに我が家ではこぼれ種がどんどん増えて・・・ということもないんです。

いろんな意味で相性が良くないのかな〜。

今年は、丁寧に育てたい!

そして、こぼれ種でどんどん増えちゃって、困ったわ〜

って言いたいです!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです♪

 

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