アメリカテマリシモツケ‘ディアボロ’は、赤黒い銅色の葉と春に咲く白い花とのコントラストが美しい低木です。
ディアボロのようなシックな葉色の樹木があると、庭が引き締まりおしゃれ感が増します。
剪定で樹形やサイズをコントロールできるので、色々なスペースに合わせた楽しみ方ができるのも魅力のひとつです。
夏までに翌年の花芽ができるので、剪定は花後すぐに行いましょう。
今回はアメリカテマリシモツケの育て方をご紹介します。
もくじ
アメリカテマリシモツケ・ディアボロの基本情報
学名 | Physocarpus opulifolius |
別名 | アメリカコデマリ、テマリシモツケ |
科名・属名 | バラ科 テマリシモツケ属 |
園芸分類 | 落葉低木 |
原産地 | 北アメリカの東部、カナダ |
花期 | 5月〜6月 |
花色 | 白 |
樹高 | 3m前後(剪定で1mに抑えることも可能) |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日向 |
アメリカテマリシモツケ・ディアボロの特徴

我が家のディアボロ
葉色が美しい
葉は芽吹きの時から深い銅色で、夏になってもその色は変わらず、秋になると葉色はさらに深まり紅葉して、冬には落葉します。
紅葉は地域によって差があり、私の住む中国地方の山間部ではきれいに紅葉しませんが、もっと寒い地域だと綺麗な紅葉が楽しめるでしょう。
花の鑑賞価値が高い
春に白い手毬状の花を咲かせます。開花前の蕾の頃が特に美しく、個人的には蕾が一番好きです。
開花するとピンク色のシベが目立ってきます。
花後に赤い実がつき綺麗です。これを切り花に利用することもできます。
育てやすい
暑さ寒さに強く、成長は早く、強健でとても育てやすい低木です。
根が張ればある程度の乾燥にも耐えます。
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アメリカテマリシモツケ・ディアボロの育て方
栽培環境
日当たりが良く、水はけの良い環境を好みます。
日当たりの良さは重要で、日当たりが良くないと葉色が綺麗になりません。
根が張ればやや乾燥した場所でも育ちます。
弱酸性の土を好みます。
水やり
庭植えでは降雨に任せますが、夏場の高温期に乾燥するようなら水やりします。
肥料
落葉期の1月から2月と、花後の6月から7月に緩効性化成肥料か油粕を与えます。
植え付け
適期は3月から4月か10月から11月です。
地植えは株の2〜3倍の深さの穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土と元肥(油粕か緩効性肥料)を混ぜ込んで植え付けます。
剪定
夏までに翌年の花芽ができるので、剪定は花後すぐに行いましょう。
剪定は6月から7月中旬までにすませ、8月以降は行わないようにしましょう。
とても成長が早い低木です。あまり大きくしたくない時は、花後すぐに樹高の3分の1まで切り戻します。
花より葉をメインに楽しみたい方は、周年不要な枝を切りながら、好みの樹形、サイズにコントロールすることが可能です。

夏の庭
夏越し・冬越し
耐暑性も耐寒性もが強いので対策は不要です。
病害虫
枝が混み合うとカイガラムシが発生しやすくなります。混み合った枝は適宜取り除きましょう。
増やし方
挿し木で増やせます。適期は梅雨どきです。
アメリカテマリシモツケの他の品種

黄金葉が綺麗なルテウス
アメリカテマリシモツケには、次のような品種があります。
- 黄金葉の『ルテウス』
- 葉も花も小さくコンパクトな『リトルジョーカー』
- 銅葉より葉色が淡い『マゼルトブラウン』
- 葉の赤みが強く花はピンクがかる『サマーワイン』
特に黄金葉の『ルテウス』はディアボロと一緒に庭に取り入れると、お互いを引き立てあって素敵なシーンを演出してくれます。
アメリカテマリシモツケの苗は店頭ではあまり見かけません。購入は通販サイトがおすすめです。「おぎはら植物園」には様々な品種が揃っています。
▼おぎはら植物園では「アメリカコデマリ」の名前で販売されています。
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