植物の葉が白い粉をまぶしたようになっているのを見たことがありませんか?
それ、うどんこ病です!
どんな植物でもかかる可能性がある厄介な病気「うどんこ病」
放っておくとどんどん広がって、植物は生育不良になり最悪の場合は枯れてしまうこともあります。
今回はうどんこ病の原因と、うどんこ病にすごく効いた「重曹植物性オイルスプレー」を紹介します。
もくじ
うどんこ病の原因と症状
原因
植物の葉が粉を吹いたように白くなるうどんこ病。
うどんこ病の原因は土や落ち葉の中に潜んでいる糸状菌(カビ)で、風に飛ばされて植物に付着し増えていきます。
涼しく湿度が低いと発生しやすくなるので、真夏を除く春から秋は注意が必要です。
特に晴れと雨が交互に続く時期に蔓延する傾向があります。
症状
うどんこ病にかかると、葉の表面が白いカビで覆われ光合成ができなくなります。その結果、植物は生育不良になって、ひどくなると枯れてしまいます。
うどんこ病は葉だけでなく茎や花にも発生し、蕾が萎れたり花が咲かなくなったりします。
どんな植物もかかりますが、特にバラ、フロックス、モナルダは必ずかかると言って良いくらいの確率で発生するので注意が必要です。
うどんこ病の予防方法
では、うどんこ病にならないためにはどうすれば良いのでしょうか?
主な予防法は次の3つ!
風通しの良い環境で育てる
うどんこ病は風通しの悪い環境で発生しやすいので、密集を避けて風通しの良い環境に整えます。
マルチングで泥はねを防ぐ
うどんこ病の原因になる糸状菌は土や落ち葉の中に潜んでいるので、水やりや降雨による泥はねが起きないようにマルチングをするのが効果的です。マルチングは他の病気の予防にもなります。
肥料は控えめに
窒素肥料を多く与えすぎると、うどんこ病が発生しやすくなります。
窒素過多は害虫も発生しやすくなります。
肥料の使用は最低限にしましょう。
うどんこ病の対処法
では、うどんこ病にかかったらどうすれば良いのか?
対処法は次の2つ!
うどんこ病にかかった葉を取り除く
初期段階では患部を取り除くだけで収まることがあります。
うどんこ病を見つけたら、すぐにその部分を取り除いて広がるのを防ぎましょう。
取り除いた葉や茎は、全て処分してください。(株元や地面に落ちた枯れ葉も処分します)
殺菌剤を散布する
葉を取り除くだけで治らない場合は殺菌剤を使います。
うどんこ病にはカリグリーンが効きます。
でも農薬はなるべく使いたくない・・・
そんな方におすすめなのが、『ニャハハの家庭菜園』さんの「重曹植物性オイルスプレー」
こんなものが効くのかな?と半信半疑で試してみたところ、これが本当によく効いたので紹介します。
この「重曹植物性オイルスプレー」を散布すると、すぐにうどんこ病が消えていきました。
これ本当におすすめです!しかも農薬ではないので繰り返し何度も使えます。
▼ニャハハの家庭菜園・うどん粉病対策の動画はこちら
今回参考にさせていただいた動画主のマロさんはアメーバの公式トップブロガーです。
ブログには家庭菜園のさまざまな記事があり、有益な情報がたくさんあります。
『ニャハハの家庭菜園』さんのブログはこちらをクリックしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。
*「Amazon」のアソシエイトとして、「ゆるっとガーデニング 」は適格販売により収入を得ています。