6月に入ると気になるのは梅雨。
梅雨に入るまでにやっておきたい事は2つ!
雑草抜きと切り戻しです。
もくじ
雑草抜き
梅雨に入ると雑草もどんどん大きくなるし、蚊もでてきます。
梅雨入り前に雑草を抜いておきたいところです。
除草剤が使えるところは雨が降らない日が2〜3日続く時に除草剤をまいておくのも効果的で手間が省けます。
植物の切り戻し
この時期に切り戻しを行う目的は次の2つです。
1・風通しを良くして蒸れるのを防ぐため
2・秋に咲く植物の枝数を増やしたり背丈を調整するため
切り戻しは天気の良い日の午前中に行うのがおすすめ。
切り口が湿った状態が長く続くと、病害虫の被害にあいやすいからです。
今日は次の7種類の植物を切り戻しました。
アイビー
繁りすぎたアイビーを、切ったりすいたりしました。
アイビーを整理したことでアンゲロニアの日当たりと風通しが良くなります。
このアンゲロニアはミッドフレアという品種で背丈が35cmくらいになります。10月末まで休むことなく花を咲かせ続けます。暑さに強くたくさんの花を咲かせるアンゲロニアは、サルビアと並んで夏を代表する花になっています。花色やサイズも豊富です。
ここ数年この鉢には、冬〜春はビオラ、初夏〜秋はアンゲロニアを植えるのが定番になっています。
ベビーティアーズ
広がり過ぎた部分を抜きました。
ベビーティアーズはその姿からは想像できないほど強健で生育旺盛です。どんどん広がるので梅雨前に限らず定期的に切ったり抜いたりできます。
エリゲロン
このエリゲロンはこぼれ種からここまで大きくなったものです。
満開を過ぎて花がらが目立ってきたので株元で切り戻します。

ここまで切っても大丈夫です
ヒメツルソバ
繁りすぎて見苦しくなってきたので株元でバッサリと切り戻しました。
リッピア
今は開花期なので残したいところは残します。
広がりすぎた場所や繁りすぎて蒸れそうな所だけ切り戻したり、抜いたりしてスッキリとさせます。
シモツケとユーパトリウム・チョコラータ
シモツケはひと通り開花して花が汚くなってきました。
手前の銅葉の植物はユーパトリウム・チョコラータです。
まずはシモツケを切り戻します。
高さが3分の2くらいになるまで切り戻し、すっきりしました。
ひと月後くらいに2番花が咲くはずです。
次はユーパトリウム・チョコラータを切り戻します。
ユーパトリウム・チョコラータの開花時期は9月中旬からです。このまま成長させると開花の頃には背丈が1メートルを超えて倒れやすくなります。
今切り戻すことで開花期の背丈を80cmくらいにコントロールすることができます。切り戻すことで枝の数が増えてボリュームも増します。
株元から2〜3節残してバッサリ切り戻します。
すっきりしました。切り戻し前に比べるとこの辺り全体の風通しが良くなったのがわかると思います。
斑入りのフジバカマ・ピンクフロスト
これも枝数を増やしてボリュームを出し、開花時期の背丈を抑えるために切り戻しました。
タイム
梅雨の蒸れを防ぐために短く切り戻します。
すっきり!
これで梅雨に蒸れて傷む心配はありません。
今日はここまで^_^
梅雨の間には雨が降らない中休みが大抵あるので、今日切り戻せなかった植物はその時にやりたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました^_^