モナルダ(ベルガモット)は、コロンとした花姿が可愛い、丈夫な多年草。
暑さに強く、初夏から夏の花壇を彩る花として昔から親しまれてきました。
花色は、白、ピンク、赤、赤紫、ラベンダーなど、豊富です。
今回はモナルダ(ベルガモット)の特徴や育て方をご紹介します。
*モナルダには一年草タイプもありますが、ここでは多年草タイプのモナルダについて書いています。
もくじ
モナルダの基本情報

甘い蜜を求めて蜂がやってくる
学名 | Monarda didyma |
別名 | ベルガモット、タイマツバナ |
科名・属名 | シソ科 ヤグルマハッカ属 |
園芸分類 | 耐寒性多年草 |
原産地 | 北アメリカなど |
花期 | 6〜8月 |
花色 | 白、ピンク、赤、赤紫、ラベンダー |
草丈 | 60〜120cm |
葉張り | 60〜100cm |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日向 |
モナルダの特徴
モナルダは初夏から夏の花壇を彩る花として、昔から親しまれてきました。
全草にある爽やかな香りが、ミカン科のベルガモットオレンジに似ることからベルガモットとも呼ばれ、ハーブティーとして利用されます。
草丈が高く、茎は直立してたくさんの花が咲くので、お庭の後方に植栽すると見栄えがします。
暑さ寒さに強く、丈夫な多年草で年々大株になっていきます。
花は切り花やドライフラワーにもなります。
*冬は地上部がなくなるので、多年草の中では宿根草に分類されます。
モナルダの育て方

6月の庭から
栽培環境
日当たりと水はけの良い環境を好みます。
うどん粉病にかかりやすい植物なので、風通しの良い場所で育てて予防します。
用土
鉢植えの場合は、市販の草花用培養土で問題なく育ちます。
地植えの場合は、掘り上げた土に腐葉土をすき込んで水はけの良い環境を作り、さらに緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。(植え付け場所の庭土を草花用培養土と入れ替えても良いです。)

6月の庭から
植え付け・植え替え
適期は春と秋です。
植え付け
草丈が高くなるので、鉢植えより地植え向きの植物です。茎は直立してたくさんの花を咲かせるので、花壇の後方に植え付けると見栄えがします。
植え替え
生育旺盛で鉢植えは根詰まりしやすいので、毎年ひと回り大きな鉢に植え替えます。
地植えは植え替えの必要はありませんが、地下茎で増えすぎるようなら株分けします。

6月の庭から 涼しげな白花のモナルダ
水やり
極端な乾燥には弱いので水切れには注意しましょう。
鉢植えの場合は、用土が乾き始めたらたっぷりと水やりします。
地植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫ですが、夏場に水切れするようなら水やりしてください。
肥料
4〜5月と10月ごろに緩効性化成肥料を置き肥します。
手入れ
咲き終わった花は切り戻しても良いし、そのままにしておいて花後の種の可愛い姿を楽しむのもありです。
秋に枯れ始めたら、地際で刈り込みます。
夏越し・冬越し
暑さ寒さに強いので特別な対策はいりません。

6月の庭から
病害虫
病気
モナルダはうどん粉病にかかりやすい植物です。
日当たりと風通しの良い環境で育てていても、うどん粉病にかかる確率は高いです。特に雨と晴れが交互に続く時期は注意が必要です。
なるべく発生初期に見つけて対処しましょう。
▼効果抜群!うどん粉病の対処法
害虫
コナジラミやアブラムシが発生することがあります。見つけしだい駆除しましょう。
増やし方
株分け・挿し木・種まきで増やせます。
株分けの適期は春と秋。
挿し木の適期は梅雨の頃と秋。
種まきは3〜4月か、9〜11月です。(寒冷地は春蒔きがおすすめ)
環境が合えば、こぼれ種でも増えます。
まとめ
- 暑さ寒さに強い多年草(宿根草)
- 初夏から夏の庭を彩ってくれる
- 大きく育つので地植え向き
- 日当たりと風通しの良い場所で育てる
- やや乾燥に弱いので、夏の水切れに注意
- うどん粉病にかかりやすい
▼夏の暑さに強い花はこちらから
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。
*「Amazon」のアソシエイトとして、「ゆるっとガーデニング 」は適格販売により収入を得ています。