ぺニセタム・パープルファウンテングラスの育て方|増やし方|種はできるの?

穂が美しいパープルファウンテングラス

濃いワインレッドの葉と赤紫の長い穂が美しいぺニセタム・パープルファウンテングラス。

暑い夏にもぐんぐん成長して、美しい穂をたくさん付けてくれる育てやすい植物です。

この記事では、パープルファウンテングラスの育て方、気になる冬越し、増やし方、種はできるの?など紹介していきたいと思います。

パープルファウンテングラスの基本情報

イネ科 ぺニセタム(チカラシバ)属

非耐寒性/多年草

 

原産地  南アフリカ 中東アジア

学名   pennisetum setaceum ‘rubrum’

穂色   赤紫

花期   7月〜11月

草丈   50〜80cm

耐寒性  弱い(戸外で越冬の目安は5度以上)

耐暑性  強い

日照   日向

パープルファウンテングラスの特徴

葉は光沢のあるブロンズ色で、赤紫の長い穂が美しいグラスです。

夏の暑さに強く、多くの植物が成長を止める暑い時期にも旺盛に生育します。

成長が早いのも特徴です。春に植え付けても穂が出る頃には見応えのある株になります。

ただ、残念なことにほとんど結実しないので種を取ることができません

寒さには弱いので暖地以外では戸外で越冬できません。暖地以外で冬を越すには室内に取り込みます。

夏の庭のパープルファウンテングラス

8月12日 我が家のパープルファウンテングラス

パープルファウンテングラスの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い土壌を好みます。

半日陰でも育ちますが、日照時間が足りないと綺麗な葉色がでないので、日当たりの良い場所で育ててください。

乾きやすい環境を好み、痩せ地でも育ちます。

水やり

鉢植えは土が乾いたらたっぷりと与えます。

地植えは、降雨に任せます。

肥料

痩せ地でも育つので、多くの肥料を必要としません。

鉢植えの場合は、春と秋に緩効性化成肥料を置き肥します。

庭植えの場合は肥料は不要です。

植え付け・植え替え

植え付け  4月〜6月

水はけの良い土を好みます。

鉢植えは、市販の草花用培養土で植え付けます。
自分で用土を作る場合は、赤玉6・腐葉土3・パーライト1の割合で作ります。

地植えは、腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作ります。

*春から秋まで苗は出回っています。秋に植え付けもできますが、冬を越せない地方では鑑賞時期が短くなります。春に植え付ける方が長く楽しむことができるので、春に植え付けるのがおすすめです。

植え替え  4月〜6月

鉢植えは根詰まりを起こしやすいので、冬を越したら春に植え替えます。
この時に株分けして植え替えても良いし、ひと回り大きな鉢に植え替えても良いです。

*冬越しの仕方は冬越しの項目を参考にしてください。

手入れ

色が汚くなった穂や枯れ葉は、株元から切り取ってください。その際、葉は縁が鋭くて手が切れやすいので注意してくださいね。

*庭仕事をするときは、面倒でも長袖を着て、手袋をはめた方が良いです。葉に触れて痒くなったり、かぶれたり、切れたりすることがありますからね。

夏の庭のパープルファウンテングラス

8月30日 我が家の庭から

夏越し

耐暑性が強いので対策は不要です。

冬越し

寒さには弱いです。冬を越すには最低気温が5度くらいあった方が良いとされています。気温がマイナスになるような地方では、寒くなった頃(11月くらい)に室内に取り込みます。

冬越し中は乾燥気味に育てます。暖かくなったら外に出して、植え替えます。

パープルファウンテングラスは、流通量が多くなって手に入りやすくなっています。価格も安くなっているので、一年草と割り切って毎年植えるのもストレスが無くていいかな〜と思います。とにかく成長が早いので、春に植えても穂が出る頃には見応えのある株に育ちますからね。

病害虫

ほとんど見られません。

増やし方

株分けで増やせます。適期は4〜6月です。

大きくなった株を植え替え時に株分けします。

(パープルファウンテングラスは、ほとんど結実しないので種をとることができません。)

 

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まとめ

  • 夏の暑さに強いグラス
  • ブロンズ色の葉と赤紫の長い穂が美しく鑑賞価値が高い
  • 成長が早く、春に植えても穂が出る頃には見応えのある株に育つ
  • 性質は強健で病害虫もほとんど見られず育てやすい
  • 耐寒性がなく種も取れない

いかがでしたか?

ちょっと植えてみたくなりませんか?

私は昨年久しぶりに育てたんですが、ブロンズの葉と赤紫の穂の美しさに魅了されてしまいました。戸外で冬を越せなくても、毎年育てたいと思いました。今年は数株植えてみようと思っています。

ブロンズリーフの植物はこちらの記事からどうぞ

銅葉(ブロンズリーフ)の植物おすすめ14選【多年草・グラス・低木】

今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。

 

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