100円均一の「鉢スタンド」は、安くてサイズも何種類かあって、便利ですよね!
「鉢スタンド」は、本来は鉢を乗せるのに使う物ですが、私はもっぱら植物の支柱がわりに使っています。
グラス植物や地面から何本も茎が立ち上がる植物の支柱にピッタリ!
「鉢スタンド」の輪が、倒れやすい植物をしっかり支えてくれます。
そのままで使える裏技は他にも・・・
今回は100均の「鉢スタンド」の便利な裏技を3つ紹介します。
もくじ
支柱として使う
草丈が高い植物は倒れやすいので、支柱が欠かせませんよね。
でも、根元から茎が何本も立ち上がる植物は、支柱が何本も必要になるので面倒!
ましてグラス植物は、支柱と紐を使わないといけないので、面倒なうえに見た目も残念なことになりますよね。
そこで、100均の鉢スタンドの出番です。
鉢スタンドを使えば、簡単に植物を支えることができますよ♪
鉢スタンドを支柱に使うってどういうこと?
鉢スタンドの輪を利用して、植物全体を支えることができます。
ポイントは鉢スタンドを上下逆さにして使うこと!
あとは、植物に鉢スタンドをかぶせるだけ!
*こんな小さな苗に支柱は不要ですが、鉢スタンドを支柱に使うイメージの例として載せてみました。
大きく育った植物に使う場合は?
大きく育った植物に使う場合は、あらかじめ植物を麻紐などで縛って、スリムにまとめてから鉢スタンドの輪に通します。
このグラス「ペニセタム・カーリーローズ」は穂先までの草丈が110cm。
この草丈なら高さ25cmの鉢スタンドがピッタリです。
どうでしょうか?
よくよく見ないと鉢スタンドの存在に気がつかないのでは?
さらに、手前に植えた植物が茂れば、鉢スタンドは完全に見えなくなります。
手順は・・・
①植物を麻紐で縛る。(紐なら何でも良いです)
今回は2カ所を縛りましたが、縛る箇所が多い方が作業は楽です。
②逆さにした鉢カバーの輪の中に植物をくぐらせる。
枝が固い植物の場合は、折れないように気をつけてくださいね。
③ピンで鉢スタンドを地面に固定する。
鉢カバーを下まで通したら、ピンを使って地面にしっかりと固定します。
3カ所留めておくと強い風が吹いても動くことはありません。
④束ねた麻紐を外して、はみ出した葉っぱを整える。
たったこれだけ!
簡単でしょう♪
倒れやすいレースフラワーや高性種のサルビアにも鉢スタンドが便利です。
草丈が低いけど倒れやすい植物や、草姿をふんわりとまとめたい場合は、高さ15cm程度の鉢スタンドがおすすめです。
鉢スタンドは、高さや輪の大きさが色々あるので、植物に合わせて選んでくださいね。
植物の保護に使う
冬の防寒対策で、植物に不織布をかける時に鉢スタンドを使います。
茎が細くて折れやすい植物や小さな苗は、雨や雪、霜で濡れた不織布の重みで傷むことがあります。
保護したい植物に鉢スタンドを被せておいて、その上から不織布をかけます。
これで、雨や雪が降っても霜が降りても、植物が不織布の重みで折れたり、傷んだりすることはありません。
*この場合、鉢スタンドは上下どちらの向きでもかまいません。
風通しの確保に使う
鉢スタンドを花壇の中に置いて風通しの確保に使います。
実はこの花壇の中には鉢スタンドが仕込んであります。
花壇の中で、植物と植物の間に置いて空間を作り、風通しを確保します。
植物が絡み合ったり、かぶさったりするのも防ぐことができます。
*写真の鉢スタンドは大きい輪を下にして使っていますが、状況に合わせて上下逆でもかまいません。
鉢スタンドのサイズは色々あるので、植物や状況に合わせて選んでくださいね。
サイズ選びに失敗しても大丈夫!なんせ100均ですから♪
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