シレネ ・ブルガリスの育て方

シレネ・ブルガリス・グリーンベル

写真はシレネ・ブルガリス『グリーンベル』

シレネ ・ブルガリスは耐寒性多年草。

淡いグリーンの風船のようなガクに、2cm弱の白い花を咲かせます。

野草的な雰囲気は他の植物ともよく馴染み、ナチュラルガーデンにおすすめです。

この記事では、シレネ・ブルガリスの育て方を紹介します。

シレネ・ブルガリスの基本情報

シレネ・ブルガリス・グリーンベル

ナデシコ科 マンテマ属

耐寒性多年草

 

原産地   ヨーロッパ

学名    Silene vulgaris 

別名    白玉草、フクロナデシコ

花色    白

花期    5月〜8月

草丈    40〜60cm

耐寒性   強い

耐暑性   普通

日照    日向〜半日陰 

シレネ・ブルガリスの特徴

シレネ・ブルガリスの花

6月の庭から

シレネ・ブルガリスは丈夫で良く咲く、立ち性の品種。

寒さに強い耐寒性多年草です。

淡いグリーンの風船のようなガクに2cm弱の白い花を咲かせます。

細い茎を立ち上げた先に5〜6個の花が房状につきます。

野草的な雰囲気がナチュラルガーデンにおすすめで、花壇に植えても面白いと思います。

個性的な花姿が可愛らしく、切り花としても流通しています。

シレネ・ブルガリスの育て方

シレネ・ブルガリスの花

5月の庭から

栽培環境

日当たり、水はけ、風通しの良い、やや乾燥気味の環境を好みます。

高温多湿に弱いので、夏は風通しの良い半日陰になる場所が最適です。

西日は避けます。

地植えでは水はけの良いレイズドベッドやロックガーデンにも向いています。

水やり

やや乾燥気味に育てます。

鉢植えは土が乾いたら、たっぷりと水やりします。
常に鉢土が湿っているような状態では、根腐れを起こして上手く育ちません。

地植えは降雨に任せます。
日照りが続き、葉に張りがなくなるようなら水やりします。

肥料

痩せ地でも育つ植物です。
たくさんの肥料は必要ありません。

鉢植えは春と秋に少量の緩効性化成肥料を置き肥します。
気温が上がる晩春には肥料は与えないでください。

地植えでは肥料は不要です。

植え付け

3月〜4月と9月下旬〜10月が適期です。

<鉢植えの場合>

鉢の底に鉢底石を敷いて、市販の草花用培養土にパーライトを混ぜたものか、ハーブの培養土に植え付けます。

<地植えの場合>

庭土に腐葉土、パーライトなどを混ぜ込んで水はけの良い環境を作ります。

酸性土壌は苦手なので、あらかじめ苦土石灰を混ぜ込んで中和しておきます。

*地植えの場合は、夏は風通しと水はけが良く、半日陰になるような場所が適しています。

手入れ

咲き終わった花茎は脇芽の上で切り取ります。

下葉が少なくなって草姿が乱れてきたら、低めに切り戻します。

しばらくすると株元から新芽が出てボリームのある株になり、ひと月足らずで花を咲かせます。

夏越し

高温多湿は苦手です。

夏は風通しの良い、半日陰の涼しい場所で管理してください。

鉢植えの場合、長雨の時期は雨の当たらない軒下のような場所に移動します。

上手く夏越しできると秋にも花を咲かせることがあります。

冬越し

寒さには強く、対策は不要です。

鉢植えは冬の間は乾燥気味に管理します。

シレネ・ブルガリス・グリーンベル

6月の庭から

病害虫

暖かい時期に枝先にブラムシがつくことがあります。

見つけしだい駆除してください。

増やし方

種まきと挿し木で増やせます。

環境が合えば、こぼれ種でも良く増えます。

<種まき>

適期は3〜4月と9〜10月です。

発芽適温は20度くらいです。

<挿し木>

適期は4〜6月です。

株元から伸びる葉のついた節を切り取って2節くらいを土に埋めるようにさします。

花茎は挿し木には適しません。

まとめ

  • シレネ・ブルガリスは耐寒性多年草
  • 切り花になる立ち性品種
  • 淡いグリーンの風船のようなガクに小さな白い花を咲かせる
  • 丈夫で良く咲き、こぼれ種でも増える
  • 日当たり、水はけ、風通しの良いやや乾燥気味の環境を好む

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が誰かのお役立てると嬉しいです。

 

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