パフォーマンス抜群でローメンテナンスのビオラ|手間をかけたくないなら、このビオラがおすすめ

ビオラ・ゆうちゃん

秋が近づくと、待ちに待ったパンジー・ビオラのシーズンがやってきます。みなさんも今年はどんなパンジー・ビオラに出会えるのか、ワクワクしているのではないでしょうか。

新品種も楽しみですが、私がおすすめするのはムラカミシードのビオラ、「あいシリーズ」の‘ゆうちゃん’です。

毎年、職場で11月初旬に大量のパンジー・ビオラを植え込み、5月中旬まで管理を担当していますが、品種によって性質に驚くほどの違いがあることを実感しています。

例えば、雨や霜で花びらの傷みが激しい品種、株が蒸れてカビが生えやすい品種があります。そのため、選ぶ品種で管理の手間が大きく変わることを痛感しています。

ビオラ・ゆうちゃん

3月初旬のゆうちゃん 気温が低い時期は上部2枚の花びらのブルーが濃くなります。

綺麗な花は見たいけど、できるだけ手間はかけたくないですよね。

そこで、私がおすすめするのが、ムラカミシードのビオラ、「あいシリーズ」の‘ゆうちゃん’です。

‘ゆうちゃん’は、気温が低い時期は、写真のように上部の花びらが紫色になります。暖かい時期は上部の花びらは淡い紫色で優しい雰囲気に変わります。

‘ゆうちゃん’は、這性のビオラで、自然に分枝してこんもりと茂り、秋から晩春までたくさんの花を咲かせます。地植えにすると春には1株60cmくらいに広がり、5月いっぱい咲き続けます。

花びらが丈夫なので、雨や霜で傷むことがありません。花がらを摘まなくても次々と新しい花が咲くので、こまめな花がら摘みが不要で管理の手間が省けます。

なるべく手間をかけたくない、花壇にたくさん植えたい方には、ぜひ試していただきたい品種です。

▼ムラカミシードのホームページ

https://www.urizura-town.jp/pot/viola.html

ビオラゆうちゃん

私の職場では、‘ゆうちゃん’を11月初旬から5月下旬まで育てていました。

雨が降っても霜が降りても花は傷まず、花がら摘みをしなくても次々と花を咲かせてくれました。

暖かくなると、週に1回のペースで花がらを摘んでいましたが、花がらの数が100個を超える株もあり、その花上がりの良さには驚かされました。

これからパンジー・ビオラのシーズンになりますが、花壇にたくさん植えたい方、管理の手間を省きたい方、ぜひ一度‘ゆうちゃん’を植えてみてください。

‘ゆうちゃん’は這い性のビオラなので、花壇だけでなく、鉢植えやハンギングバスケットにもおすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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