ビオラ・ラブラドリカの育て方|シックな葉色と可憐な花が魅力の多年草

シックな葉色のビオラ・ラブラドリカ

ビオラ・ラブラドリカは別名‘黒葉ビオラ’と呼ばれる多年草。

黒みがかったシックな葉と小さなスミレ色の花が特徴で、近年人気の高いビオラです。

一年草のビオラに比べて耐暑性が強く、比較的夏越しが容易で、初冬から初夏まで長期間にわたって花を咲かせます。

環境が合えばこぼれ種で増えます。

今回は多年草タイプのビオラ『ラブラドリカ』の特徴や育て方を紹介します。

ビオラ・ラブラドリカの基本情報

スミレ科 スミレ属
耐寒性多年草      冬季 常緑〜半常緑

 

原産国   北アメリカ

学名    Viola labradorica
別名    黒葉ビオラ
花色    紫(スミレ色)
花期    初冬〜初夏
草丈    10cm前後

耐寒性   強い

耐暑性   普通
日照    日向〜明るい半日陰(夏はやや半日陰)

ビオラ・ラブラドリカの特徴

ビオラ・ラブラドリカの寄せ植え

寄せ植えのラブラドリカ

多年草のビオラ

多くのビオラが一年草であるのに対して、ラブラドリカは多年草です。

一年草のビオラに比べて耐暑性が強く比較的夏越しが容易です。

耐寒性も強いので一度植えると毎年花を咲かせます。

葉色がシックで鑑賞価値が高い

葉はハート型で、紫がかった緑色をしています。

気温が下がると葉の黒みが強くなるので、別名黒葉ビオラとも呼ばれます。

シックな葉色は花のない時期も鑑賞価値が高く、寄せ植えに使うと他の植物を引き立ててくれます。

寒さに強く冬も葉があります。

花期が長い

開花期は初冬〜初夏で、長期にわたって花を咲かせます。

地域にもよりますが、花の最盛期は4〜5月です。

1〜2月は花上がりが悪くなります。

草丈はコンパクト

草丈は10cm前後とコンパクトで、やや這い性気味に広がります。

鉢植えや庭植えのどちらにも向いています。

狭い場所のグランドカバーに使えます。
(踏みつけには耐えられません。)

こぼれ種で増える

花がら摘みをしないで種をつけておくと、こぼれ種で増えます。

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ビオラ・ラブラドリカの育て方

ビオララブラドリカの花

3月のラブラドリカ

栽培環境

日向〜明るい半日陰で水はけの良い土を好みます。

地植えの場合は、夏はやや半日陰で西日が当たらない場所が理想的です。

水やり

鉢植えは土が乾いたらたっぷりと水やりします。

地植えは降雨に任せます。
真夏に雨が降らず乾燥するようなら水やりします。

肥料

鉢植えは春と秋に緩効性化成肥料を施します。

地植えでは追肥は不要です。

植え付け・植え替え

適期は2月下旬〜6月と10月〜11月下旬です。

植え付け

鉢植えは草花用培養土で問題なく育ちます。

地植えの場合は、掘り上げた土に腐葉土を混ぜ込み水はけの良い環境を作ります。
さらに元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。

植え替え

鉢植えは根詰まりするようなら、一回り大きな鉢に植え替えるか株分けします。

地植えでは植え替えの必要はありません。

手入れ

咲き終わった花がらは摘み取ります。

花がら摘みをせず種をつけると、花上がりが悪くなります。

ラブラドリカは一年草のビオラほど花上がりは良くありません。
次の花を咲かせるために花がら摘みは大切な作業になります。

草姿が乱れたときは株元で切り戻します。
しばらくすると芽吹いて姿良く茂ります。

種を採取する時は、開花期の終わり頃に花を摘まずに種をつけさせます。

夏越し

夏は半日陰で西日の当たらない環境が適しています。

鉢植えは半日陰に移動します。

生育が遅く、密生して育つので蒸れには注意が必要です。
梅雨時期や夏は、水の与え過ぎに注意して風通し良く育てます。

冬越し

耐寒性は強いので、暖かい地方では常緑で冬を越します。

寒い地方では葉が少なくなりますが、春になればまた葉が茂ってきます。

ビオララブラドリカの寄せ植え

3月の庭 ラブラドリカとアリッサム

病害虫

暖かい時期にハダニやアブラムシが発生することがあります。

見つけしだい駆除してください。

増やし方

零れ種から花を咲かせたビオラ・ラブラドリカ

レンガの隙間で発芽したこぼれ種

株分け・種まきで増やせます。こぼれ種でも増えます。

株分け

3〜5月と10〜11月が適期です。

種まき

3〜4月と9〜10月が適期です。

花がら摘みをせず種をつけさせて、タネが弾ける前に採取します。

こぼれ種

花期の終わり頃に花摘みをせずに種をつけさせ放置しておきます。

環境が合えば、こぼれた種がどこかで発芽します。

▼こぼれ種で増える植物はこちらの記事で紹介しています。

こぼれ種で増える植物おすすめ10選|特徴も!

ビオラ・ラブラドリカのまとめ

  • 暑さ寒さに強い多年草(冬は常緑〜半常緑)
  • 紫がかったシックな葉にスミレ色の小花を咲かせる
  • 花期は初冬から初夏までと長い
  • 鉢植え、寄せ植え、庭植えで楽しめる
  • 狭い面積のグランドカバーに使える
  • 日向〜明るい半日陰で育つ
  • 夏はやや半日陰で育てる(西日は避ける)

ラブラドリカは人気のビオラで、流通量も少ないのですぐに売り切れてしまいます。

園芸店やネットで見つけたら迷わず手に入れてくださいね。

▼一年草のパンジー・ビオラ、おすすめ品種はこちらをどうぞ

パンジー・ビオラ|冬に花上がりが良い品種は?

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。

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