サルビアには一年草タイプと宿根タイプがありますが、今回ご紹介するのは、一度植えれば毎年花が楽しめる宿根タイプのサルビア。その中でもブルーの花を咲かせる、丈夫な品種を選びました。
ブルーは、季節を問わずとても人気がある花色。白や黄色と合わせれば爽やかに、オレンジやピンクと合わせれば華やかな雰囲気を作ってくれます。
宿根タイプのサルビアは大きく育つものが多く、ひと株で見応えのある存在になります。
今回ご紹介するのは、どれも丈夫で育てやすいものばかり。日当たりと水はけの良い場所に植え付ければ、初心者にも簡単に育てることができますよ。
*気になるサルビアがあったら、▼関連記事で詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。
もくじ
サルビア・アズレア
- 花期 9〜11月
- 草丈 80〜150cm
サルビア・アズレアは、澄んだ空色の花を咲かせます。
性質はとても丈夫ですが、放任で育てると草丈が高くなって、花が咲く頃には倒れてしまいます。切り戻しを数回すると、まとまった姿で花を咲かせることができます。
サルビア・アフリカンスカイ
- 花期 5〜11月
- 草丈 60〜100cm
サルビア・アフリカンスカイは、爽やかな淡いブルーの小花を咲かせます。
開花期間が長く、春から晩秋まで夏も休まず咲き続けます。
小さな花がチラチラと咲く姿は、ナチュラルな雰囲気を出したい場所にぴったりです。
放任で育てても良く枝分かれし、綺麗な草姿になってくれます。
サルビア・ミスティックスパイヤーズブルー
- 花期 4〜11月
- 草丈 60〜80cm
サルビア・ミスティックスパイヤーズブルーは、濃い青紫の花を穂状に咲かせます。
長く伸びる花穂はボリュームがあり豪華です。
春から晩秋まで長期間花が咲き続けます。
サルビア・ネモローサカラドンナ
- 花期 5〜7月
- 草丈 60〜70cm
黒褐色の茎が真っ直ぐに立ち上がり、濃い青紫の花を長い穂状に咲かせます。
花が終わった後の赤紫のガクも美しく、とても人気がある品種です。
サルビア・レプタンス(コバルトセージ)
9月の庭から
- 花期 9〜10月
- 草丈 1m前後
夏の終わりから秋にかけて、コバルトブルーの美しい小花を咲かせます。
風にそよぐ細い茎と小花は繊細な雰囲気で、ナチュラルガーデンにぴったりです。
今回は、ブルーの花を咲かせる宿根サルビアをご紹介しました。
どの品種も暑さ寒さに強く、丈夫で育てやすいので初心者にもおすすめです。
秋は宿根草の植え付けに最適な季節。気になるサルビアがあったら是非育ててみてください。
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