ブルーの花を咲かせる宿根サルビア、おすすめ5選

ブルーの花が咲く宿根サルビア

サルビアには一年草タイプと宿根タイプがありますが、今回ご紹介するのは、一度植えれば毎年花が楽しめる宿根タイプのサルビア。その中でもブルーの花を咲かせる、丈夫な品種を選びました。

ブルーは、季節を問わずとても人気がある花色。白や黄色と合わせれば爽やかに、オレンジやピンクと合わせれば華やかな雰囲気を作ってくれます。

宿根タイプのサルビアは大きく育つものが多く、ひと株で見応えのある存在になります。

今回ご紹介するのは、どれも丈夫で育てやすいものばかり。日当たりと水はけの良い場所に植え付ければ、初心者にも簡単に育てることができますよ。

*気になるサルビアがあったら、▼関連記事で詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。

サルビア・アズレア

満開のサルビア・アズレア

10月の庭から

  • 花期  9〜11月
  • 草丈  80〜150cm

サルビア・アズレアは、澄んだ空色の花を咲かせます。

性質はとても丈夫ですが、放任で育てると草丈が高くなって、花が咲く頃には倒れてしまいます。切り戻しを数回すると、まとまった姿で花を咲かせることができます。

サルビア・アフリカンスカイ

サルビア・アフリカンスカイの花

8月の庭から

  • 花期  5〜11月
  • 草丈  60〜100cm

サルビア・アフリカンスカイは、爽やかな淡いブルーの小花を咲かせます。

開花期間が長く、春から晩秋まで夏も休まず咲き続けます。

小さな花がチラチラと咲く姿は、ナチュラルな雰囲気を出したい場所にぴったりです。

放任で育てても良く枝分かれし、綺麗な草姿になってくれます。

サルビア・ミスティックスパイヤーズブルー

10月の庭の花

10月の庭から

  • 花期  4〜11月
  • 草丈  60〜80cm

サルビア・ミスティックスパイヤーズブルーは、濃い青紫の花を穂状に咲かせます。

長く伸びる花穂はボリュームがあり豪華です。

春から晩秋まで長期間花が咲き続けます。

サルビア・ネモローサカラドンナ

サルビアネモローサ ・カラドンナの花

5月の庭から

  • 花期  5〜7月
  • 草丈  60〜70cm

黒褐色の茎が真っ直ぐに立ち上がり、濃い青紫の花を長い穂状に咲かせます。

花が終わった後の赤紫のガクも美しく、とても人気がある品種です。

サルビア・レプタンス(コバルトセージ)

コバルトセージの花 9月の庭から

  • 花期  9〜10月
  • 草丈  1m前後

夏の終わりから秋にかけて、コバルトブルーの美しい小花を咲かせます。

風にそよぐ細い茎と小花は繊細な雰囲気で、ナチュラルガーデンにぴったりです。

今回は、ブルーの花を咲かせる宿根サルビアをご紹介しました。

どの品種も暑さ寒さに強く、丈夫で育てやすいので初心者にもおすすめです。

秋は宿根草の植え付けに最適な季節。気になるサルビアがあったら是非育ててみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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