5月に入るとパンジー・ビオラやネモフィラ、忘れな草など春の花は植え替え時期を迎えます。
この後は何を植えようかな?
夏の間も花が途切れず、秋も咲く花ってないかな?
って毎年悩みますよね。
そこで今回は、育てやすさとパフォーマンスの良さで定評があるPW(provenwinners)の一年草を4品種ご紹介します。
どれも暑さに強く、夏も花が途切れず晩秋まで咲き続けます。
販売時期も載せているので参考にしてください。
では早速ご紹介しますね。
もくじ
スーパートレニア・カタリーナ
スーパートレニア・カタリーナは暑さに強く、とにかくよく咲きます。
草丈は20〜30cmで這うように育ちます。
1株で60~80cm四方をぎっしり覆い尽くすので、グランドカバーにも最適です。
2023年には新色が発売されて花色が4色になりました。
*植えつけてしばらくしたら2度ほど切り戻すと、枝数が増えてよりたくさんの花を咲かせます。
根が出やすいので、切り戻した枝を使って簡単に挿し木で増やせます。
*苗の販売時期は4月上旬〜6月下旬
人気のブルーリバー
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涼しげなアイスリバー
可愛いピンクリバー
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アメジスト
2023年にホームセンター「コメリ」のみで販売される新色のスーパートレニア・アメジスト。
アメジストのような濃い青色の花を咲かせ、寒くなると葉の葉脈が赤みを帯びる特徴があります。
ユーフォルビア
繊細な雰囲気からは想像できないくらい丈夫で、暑さや乾燥に強く、春から晩秋まで途切れずに開花します。
おまけに花がら摘みの必要がないので手がかかりません。鉢植えにも地植えにもおすすめです。
PWのユーフォルビア は花(正確には苞)の密度と草丈の違いで3種類あります。
*どの品種も植えつけて根付いた頃に半分くらいの丈で切り戻すと、株元から新芽が出て枝数が増え姿良く育ちます。
*苗の販売時期3月下旬〜7月下旬/8月下旬〜10月上旬
花の密度が高いダイアモンドスノー
草丈30〜45cmでこんもりとした草姿になります。
花の密度が高いので、これだけでゴージャスなひと鉢が出来上がります。
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花の密度が低いダイアモンドフロスト
草丈30〜40cmで、どんな花とも相性がよく、かすみ草のような名脇役で寄せ植えにおすすめです。
ダイアモンドフロストもダイアモンドスノー も、我が家では11月初旬まで花を楽しむことができました。
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ダイアモンドスター
草丈30cmくらいで苞の密度が高いタイプです。ダイアモンドスノーをコンパクトにしたような草姿と思ってください。
伸びにくいので寄せ植えにぴったりです。
クレオメ・セニョリータ
クレオメ・セニョリータはとても分枝が良く、手をかけなくてもたくさんの枝から連続開花します。
花色はブランカ(白)とロザリータ(ピンク)があります。
*苗の販売時期は4月上旬〜6月上旬
この写真は我が家のクレオメ・セニョリータ。
6月に植えつけたものが、成長しながらずっと咲き続けています。
たった1つのポット苗が抱え切れないくらいのボリュームに育ちました。草丈は1mあります。
この後10月末まで花を咲かせてくれました。
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ゴンフレナ・ラブラブラブ
ゴンフレナ・ラブラブラブはセンニチコウの改良品種。
高温多湿と乾燥に強く、晩秋まで次々と花を咲かせます。
ラブラブラブは他の品種に比べて分枝性が良いのが特徴。茎が細めなので草丈30cmくらいになったら、半分くらいで切り戻し、枝数を増やしてあげると姿が乱れにくくなり花も増えます。
我が家では10月末まで花を咲かせていました。
*苗の販売時期は4月上旬〜6月下旬/8月下旬〜9月下旬
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▼関連記事では詳しい特徴や育て方を紹介しています。よかったら覗いてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。
PWってそもそもなんですか?
PWは世界から20社の企業が参加する植物の国際ブランドPROVEN WINNERSの略称です。日本ではハクサン1社がPWに参加しています。PWは、世界中の優れた育種家が生み出すたくさんの品種の中から、日本の気候にマッチした品種を厳選して販売しています。なので、とても育てやすく、パフォーマンスも素晴らしい植物が多いです。