「日陰だから植物が育たない…」
「うちの庭は日当たりが悪いから、 植物を育てるのを諦めてたんだ…」
そんな風に思っている方は必見です!
実は、日陰を好む植物はたくさんあります。 むしろ、日当たりが良すぎる場所では、葉焼けや乾燥でうまく育たない植物も。
今回は、日陰でも元気に育つ、丈夫な落葉性の植物を5種類ご紹介します。 あなたの庭に、新たな緑の彩りを添えましょう。
この記事では簡単な特徴をまとめています。
気になる植物があれば、 リンク先の記事で詳しい育て方をチェックしてみてください。あなたの庭にぴったりの植物がきっと見つかるはずです。
もくじ
エゴポディウム・バリエガタ
エゴポディウム・バリエガタは、斑入り葉が美しい耐寒性多年草(宿根草)。落葉性で冬は地上部を枯らして越冬します。
明るいグリーンにクリーム色の斑入り葉は、爽やかで明るい雰囲気があります。
暗くなりがちな樹木の足元などに植えるのもおすすめです。
明るい半日陰で育てれば、初夏に可憐な白い花を咲かせます。
ただし、直射日光は苦手で夏の強い日差しで葉焼けして汚くなります。そのときは地際で切り戻しておくと、また芽吹いてきます。
ディコンドラ・エメラルドフォールズ

緑葉のエメラルドフォールズ
ディコンドラ・エメラルドフォールズは丸い葉が可愛らしい耐寒性多年草(宿根草)。気温がマイナスになると地上部は枯れます。
這うように育ち、踏み付けに強いのでグランドカバーにおすすめです。踏めば踏むほど葉が小さく密になるので、手がかかる芝生の代わりに使われることもあります。
ディコンドラの銀葉品種「シルバーフォールズ」は全く性質が違うので日陰には向きません。
フウチソウ

斑入りフウチソウ
フウチソウは風にそよぐ涼しげな葉が美しい耐寒性多年草(宿根草)。落葉性で冬は地上部を枯らして越冬します。
和風でも洋風でも使い勝手が良い人気の植物です。
日向でも育ちますが、夏の直射日光が当たる場所では葉やけして傷み、成長も優れません。半日陰から日陰でこそ魅力を発揮してくれます。
ホスタ
ホスタはギボウシの名前でも流通する耐寒性多年草(宿根草)。落葉性で冬は葉を枯らして越冬します。
美しい斑入り葉の品種が多く、園芸品種は40種ほどがありますが、正確な数はわかっていません。
ホスタは和風や洋風、自然風の庭にもよく合い、海外でも非常に人気があります。
夏の直射日光で葉焼けするので日陰で育てます。
リシマキア

リシマキア・ヌンムラリア・オーレア
リシマキア・ヌンムラリアはほふく性の耐寒性多年草(宿根草)。落葉性で冬は地上部を枯らして越冬します。
写真のオーレアの他に銅葉や斑入り葉、緑葉の品種もあります。オーレアや斑入り葉を選べば日陰の庭を明るく彩ってくれます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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