暖かな春の陽気に包まれ、長く楽しませてくれたパンジーやビオラもそろそろ見頃を終える頃でしょうか。
この時期になると、「パンジーやビオラが終わると、次にどんな花を植えようかな?」と迷うことはありませんか?
春から秋まで長く咲き続け、お庭を彩ってくれる花があれば嬉しいですよね。
そこで今回は、パンジーやビオラの後に植えたい、こんもりと花を咲かせるおすすめの植物をご紹介します。
もくじ
スーパートレニア・カタリーナ

色はブルーリバー
夏の定番、PW(プルーブン・ウィナーズ)のスーパートレニア カタリーナ。
連続開花性に優れ、日向から半日陰まで、たくさんの花を咲かせます。横に広がる性質を生かし、スタンド鉢に植えて枝垂れさせると、見事な様子を楽しむことができます。地植えにすると、一株で幅80cmほどまで広がるため、グランドカバーにもおすすめです。
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メカルドニア
メカルドニアはこんもりと広がり、小さな花を咲かせます。
咲き終わった花は自然に落ちるため、花がら摘みの手間もかかりません。 耐寒性もあり、寒冷地を除けば冬越しが可能で、翌年も花を楽しむことができます。病害虫もほとんど見られず、 良い点が多く、ほとんど欠点が見当たらないと言えるでしょう。
メカルドニアにはいくつかの品種がありますが、特におすすめなのは、花つきが良く丈夫な「イエロージュエル」です。

満開のイエロージュエル
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カリブラコア

品種はティフォシー・アンティークシリーズ
カリブラコアは花色の豊富さと花上がりの良さが魅力です。ペチュニアの仲間ですが、ペチュニアほど葉がベタつかないため、扱いやすいのが特徴です。ただし、アブラムシやナメクジなどの害虫による被害が多い点は注意が必要です。 特にナメクジは花を食害するため、十分にご注意ください。
ニチニチソウ

品種はビンカ・スターカイト
おすすめするのは、小輪品種のニチニチソウです。 ニチニチソウは立ち枯れ病にかかりやすいとされますが、小輪品種は比較的かかりにくいように感じます。 一般的なニチニチソウにはない、可憐な雰囲気も魅力の一つです。

白花とグリーンでまとめた寄せ植え
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エボルブルス
エボルブルスは高温や乾燥に強く、夏の強い直射日光にも負けない丈夫な植物です。 青色の花を咲かせる品種は、「アメリカンブルー」という名前で広く流通しています。 その青色の花色は涼しげで、夏のお庭に特におすすめです。 流通量は少ないものの、白い花を咲かせる品種も存在します。
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ユーフォルビア・ダイアモンドスノー
ダイアモンドスノーはダイアモンドフロストを改良した、花の密度が高い八重咲きの品種です。 白い小さな花がふんわりと咲きます。 花は夏の間も途切れることなく、晩秋まで長く咲き続けます。
こちらはダイアモンドフロストです。花はちらちらと咲き、どんな花とも馴染むため、寄せ植えに使いやすいのが特徴です。
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パンジーやビオラの次に植えるおすすめの植物を5つご紹介しましたが、気になる植物はありましたか?
ここでご紹介した植物は、夏の暑さに強く、秋まで長く咲いてくれますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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