地面に落ちた種から勝手に発芽し、お世話しなくても育ってくれる『こぼれ種で増える植物』
一度苗を植えると、翌年はこぼれ種が発芽して育ち、また種を落とします。これを繰り返しどんどん増えて毎年花が楽しめます。
今回は、我が家で育つこぼれ種を、繁殖力の強さを基準にランキングづけしてみました。
では早速ご紹介していきますね。
もくじ
1位 エリゲロン
小菊のような花を長期間咲かせるエリゲロン。
ナチュラルな雰囲気で、どんな植物ともよく馴染みます。離れた場所にもこぼれ種が出やすいです。
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2位 ヒメツルソバ
春と秋に、白からピンクの金平糖のような花を咲かせるヒメツルソバ。
こぼれ種で爆発的に増えますが、離れた場所にはあまり出てきません。
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3位 イングリッシュデージー
春に白い可憐な花を咲かせるイングリッシュデージー。
我が家では、こぼれ種が晩秋からちらちらと花を咲かせています。
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4位 ヘレニウム・ダコタゴールド
5月ごろから霜が降りるまで、花が咲き続けるヘレニウム・ダコタゴールド。
暑さに強く、夏も花上がりは衰えません。
寒さには強くないはずなのですが、ご近所でこぼれ種が青々と葉を茂らせ冬を越しています。
もしかしたら、暖地では冬も花が咲くのではないかなと思います。
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5位 ジャーマンカモミール
ハーブティーで有名なカモミール。
白い可憐な花はどんな植物ともよく馴染みます。
カモミールには多年草タイプもありますが、こちらは一年草になります。
6位 ニオイスミレ・リディアグローブス

ニオイスミレ・リディアグローブス
早春に優しい香りの花を咲かせる、ニオイスミレ・リディアグローブス。
花上がりが良く、種をたくさん落とします。
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7位 ニゲラ

5月の庭から
ふわふわと細く繊細な葉に、個性的な花を咲かせるニゲラ。
花後にできる風船のような実は、ドライフラワーに人気です。
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8位 シンバラリア(コリセウムアイビー)
アイビーのような形の柔らかい葉に、小さな花を咲かせるシンバラリア。
とてもよく増えるのですが、根が細く抜きやすいので増えても困りません。
四季咲き性が強く、半日陰や日陰のグランドカバーに最適です。
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9位 スティパ・エンジェルヘアー
風にそよぐ細く柔らかい葉が魅力的なグラス、スティパ・エンジェルヘアー。
初夏には、透き通るような穂がキラキラと輝き、その美しさにはうっとりさせられます。
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10位 ハナニラ
春の庭を彩る小さな星型の花、ハナニラ。
その可愛らしい姿と育てやすさから人気の球根植物です。こぼれ種や分球でどんどん増えます。
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11位 コバノタツナミ
花が咲いても草丈15cm以下で、ちょっとした隙間のグランドカバーにおすすめのコバノタツナミ。
花色が違うものを混ぜて植えておくと、自然交配されてできたこぼれ種から違った色が出てくることがあるので、それも楽しみです。
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番外 オルラヤ・ホワイトレース
こぼれ種でよく増えると有名なオルラヤですが、我が家では種ができる前に摘み取ってしまうので、それほど増えません。
なので、オルラヤは番外にしました。
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ここで紹介した植物は、放っておいたら増えすぎて、他の植物が育たなくなることがあります。私は間引いたり、別の場所に移植したり、ごっそり抜いたりして調整しています。
▼他にもこぼれ種で増える一年草や多年草を、こちらの記事で紹介しています。よかったら覗いてみてくださいね。
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