こぼれ種、繁殖力ランキング|ゆるっとガーデニング

こぼれ種のイングリッシュデージー

地面に落ちた種から勝手に発芽し、お世話しなくても育ってくれる『こぼれ種で増える植物』

一度苗を植えると、翌年はこぼれ種が発芽して育ち、また種を落とします。これを繰り返しどんどん増えて毎年花が楽しめます。

今回は、我が家で育つこぼれ種を、繁殖力の強さを基準にランキングづけしてみました。

では早速ご紹介していきますね。

1位 エリゲロン

エリゲロンの花

小菊のような花を長期間咲かせるエリゲロン。

ナチュラルな雰囲気で、どんな植物ともよく馴染みます。

離れた場所にもこぼれ種が出やすいです。

▼合わせて読みたい

エリゲロン(源平小菊)の育て方

2位 ヒメツルソバ

こぼれ種のヒメツルソバ

春と秋に、白からピンクの金平糖のような花を咲かせるヒメツルソバ。

こぼれ種で爆発的に増えますが、離れた場所にはあまり出てきません。

3位 イングリッシュデージー

地植えのイングリッシュデージー

春に白い可憐な花を咲かせるイングリッシュデージー。

我が家では、こぼれ種が晩秋からちらちらと花を咲かせています。

4位 ヘレニウム・ダコタゴールド

ヘレニウム・ダコタゴールド

5月ごろから霜が降りるまで、花が咲き続けるヘレニウム・ダコタゴールド。

暑さに強く、夏も花上がりは衰えません。

寒さには強くないはずなのですが、ご近所でこぼれ種が青々と葉を茂らせ冬を越しています。

もしかしたら、暖地では冬も花が咲くのではないかなと思います。

5位 ジャーマンカモミール

ジャーマンカモミールの花

ハーブティーで有名なカモミール。

白い可憐な花はどんな植物ともよく馴染みます。

カモミールには多年草タイプもありますが、こちらは一年草になります。

6位 ニオイスミレ・リディアグローブス

ニオイスミレ・リディアグローブス

ニオイスミレ・リディアグローブス

早春に優しい香りの花を咲かせる、ニオイスミレ・リディアグローブス。

花上がりが良く、種をたくさん落とします。

 

7位 ニゲラ

庭で咲くニゲラ

5月の庭から

ふわふわと細く繊細な葉に、個性的な花を咲かせるニゲラ。

花後にできる風船のような実は、ドライフラワーに人気です。

8位 シンバラリア(コリセウムアイビー)

ジンバラリア・ムラリスの花

アイビーのような形の柔らかい葉に、小さな花を咲かせるシンバラリア。

とてもよく増えるのですが、根が細く抜きやすいので増えても困りません。

四季咲き性が強く、半日陰や日陰のグランドカバーに最適です。

9位 スティパ・エンジェルヘアー

スティパ・エンジェルヘアー

風にそよぐ細く柔らかい葉が魅力的なグラス、スティパ・エンジェルヘアー。

初夏には、透き通るような穂がキラキラと輝き、その美しさにはうっとりさせられます。

番外 オルラヤ・ホワイトレース

フェンスを設置後のオルレア

こぼれ種でよく増えると有名なオルラヤですが、我が家では種ができる前に摘み取ってしまうので、それほど増えません。

なので、オルラヤは番外にしました。

ここにあげた植物は、放っておいたら増えすぎて、他の植物が育たなくなることがあるので、間引いたり、別の場所に移植したり、ごっそり抜いたりして調整しています。

 

他にもこぼれ種で増える一年草や多年草を、こちらの記事で紹介しています。

よかったら覗いてみてくださいね。

⬇️

こぼれ種で増える植物おすすめ16選

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。